ビタミンB群の話(ビタミンB3=ナイアシン)3-6

参考著書 マイケル・レッサー著

「栄養・ビタミン療法」

栄養による精神的健康の改善 より

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ビタミンB3 (ナイアシン)不足で起こる症状

「栄養・ビタミン療法」の本によると、下記の効果があると書かれている。逆を言えば、欠乏していると起こる症状と言える。

ナイアシンは、幻覚のような感覚異常、妄想思考、それに気分とエネルギーの障害を回復させるのに、劇的な効果があることがしばしばである。

欠乏症状は心理的、精神的な面に出やすいとされ、下記のような症状がある。

・恐怖心

・心配

・過剰な取り越し苦労

・疑い深い

・うつ

・気分の落ち込み

・頭痛

・不眠

・脱力

・反社会的行動

・感覚・知覚の異常

・舌の荒れ(先端がイチゴ状)

・息がくさい

・口が痛い

・歯茎の腫れと痛み

・消化障害

・おならが過剰で便が少なく悪臭

・皮膚炎

・腹痛

他の栄養素(サプリメント)の摂取も同様だが、特にナイアシンは人によって副作用が出やすいので、厳重な専門医の処方の元で服用することが重要とされている。

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