食品ロスから家畜(畜産)の飼料を考える・・・2-2

食品のリサイクル

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ファストフード店やコンビニなどの商品管理に、作り置きをしない、調理してから○時間経った物は店頭から引き上げ廃棄するなどの決まりあるようだ。詳しくは知らないので書けないのが残念だけれど・・

ある福祉施設は期限切れコンビニ弁当を施設利用者の食事に当てている、という。経営難で少しでもそういう物の利用で乗り切ろうというものらしい。

誤解のないように書くけれど、コンビニの商品管理で期限を過ぎただけであって、衛生面は勿論十分食べられる品質の物だ。

またあるNPO団体は経済的理由で食事がなかなかとれない人たちに、コンビニ弁当に少し手を加えて提供している、という。

食品のリサイクル・・・家畜(畜産)の飼料に転用

そんな中、企業の中にも、このところのエコブーム?にならって廃棄した食品から家畜の飼料を作っていると言う。

その種類をご紹介

・ご飯、米加工品

・パン類(サンドウィッチ、デニッシュ、その他調理パン含む)

・麺類、麦加工品

・和菓子、洋菓子等の菓子類

・野菜、果実、果実ジュース類

それぞれ日本全国、地域によって使う原材料には特徴があるが、加工して飼料にしている。

コンビニ、スーパー、小売店からでた売れ残りや期限切れの商品、食品加工の際による廃棄物などである。

もともと人間が食べるものだけれど、味付けや揚げ物などの油、添加物や保存料なども飼料になってしまっているわけで、豚や牛の健康はどうなのだろう?

私がテレビで見たのは、紙パック入りのジュース、果汁、コーヒー飲料、お茶類、清涼飲料水類などの売れ残りや期限切れの物を回収して、中身だけ取り出し、高熱で処理して飼料に加工していた。

ジュースにも色々あって果汁・野菜100%ばかりの物ではなく、砂糖やブドウ糖は勿論、着色している物、炭酸やカフェインなどが入っている物など色々なはず・・・

これらを高温で処理するとはいえ、これを食べて育つ家畜は大丈夫なのだろうか?

テレビのレポーターは「食品が無駄にならず、リサイクルしていていいですねぇ」なんて言っていたけれど、そうやって育った豚や牛の肉などは私達の口に入る。

本当に大丈夫なのだろうか?

表示テストです

てすとてすと

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする