植物性たんぱく質だけでは補えない-私がマクロビを勧めない訳 2-9

動物性たんぱく質を食べない

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マクロビオティックでは昨日もちょっと書いた通り、動物性たんぱく質を全く摂らないか、場合によっては少し、時と場合によって摂る、と言う事を推奨している。

植物性のたんぱく質摂取で十分だという考え方。

植物性のたんぱく質の筆頭で、日本人なら思い浮かべる物として豆製品である、豆腐や納豆を思い浮かべる方も多いだろう。豆類の他に穀類にもたんぱく質は含まれるし、野菜にも含まれる。

だからあえて(極陽性)動物の肉や魚からたんぱく質は摂る必要はない、と言う。

このブログをお読みになっていらっしゃる方はご存じかも知れないけれど、植物性のたんぱく質は非常に吸収が悪いと言う事、アミノ酸バランスが悪い事、肉などに含まれるビタミンB12、鉄分が摂れないため貧血になってしまうという問題点がある・・・

貧血に関しては植物の中にも鉄分がある、と言うかも知れないが、これまた吸収が非常に悪い。非ヘム鉄と言って、三価鉄という形でヘム鉄に比べると形状がイガイガ状でとがっているイメージの物。これが細胞を傷つけるとも言うらしい。

これは錆(金属が錆びるのサビ)や無機鉄の鉄イオンの仲間で吸収されにくいばかりでなく、フェントン反応と言うのを起こし、体に有害な活性酸素を多く発生させてしまうものだ。

けれどこの非ヘム鉄も動物性のたんぱく質とビタミンCを一緒に摂ることによっていくらか吸収は良くなる、と言われるが体内へのヘム鉄の吸収力の6分の1から7分の1なのだ。

人間は動物である、と言う大前提を考えれば、動物性のたんぱく質を摂らなければならないと言うのはごく自然なことだといえるのだけれど、マクロビではほぼ否定している。

特に分子整合栄養学では動物性たんぱく質、植物性たんぱく質両方をまんべんなくバランスよく食べる、植物性たんぱく質には動物性のたんぱく質のものを加えて食べる事によって、アミノ酸バランスや吸収が良くなると勧めている。

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