砂糖・ブドウ糖より恐い物
意外に知られていないけれど、トウモロコシのでんぷんから作った、『コーンシロップ』というのは、とっても吸収が早く、従って血糖値を上げる物として、砂糖やブドウ糖などより注意しなければならない物です。
このコーンシロップは、加工品に使いやすく、原材料のトウモロコシから作られコストも高くないため、アメリカを中心に作られているらしい。
1970年代にアメリカで作られたもので『高果糖』といわれ、甘みはショ糖の(ブドウ糖と果糖が合わさった二糖類)6倍という物。
[高果糖コーンシロップ(HFCS)]
色々な加工品に入っていると共に、シロップ単体でも手軽に買えるようだ。
手作りのお菓子にも使い勝手が良いので使われたり、GI値が比較的低いと言われているメープルシロップと表示されているの中にも実はコーンシロップが入っている物が多いというらしい。勿論100%純粋なメープルシロップには入っていないが、日本で手に入れようとすると高価で手に入りにくい。
(メープル風味と書いてある物にはいっていることが多いと言う)
また炭酸飲料やスポーツドリンク、ジュース類にはほぼ間違いなく入っていると言っていいほどだそうで、血糖値を砂糖などより急激に上げるので低血糖症の人は注意が必要だ。
とにかく、低血糖症の人は加工品には注意した方が良さそうだ。