ものが飲み込みにくい・・・貧血を考える・・14-

粘膜にも貧血は影響する

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貧血があると粘膜も弱くなってしまうのをご存じだろうか?

もちろん粘膜のトラブルはたんぱく質のほか、ビタミンAの欠損でも起こるけれど、貧血は粘膜にもトラブルが出てしまのだ。

粘膜、目、鼻、口、喉と分かりやすい所から、内臓の粘膜に至るまで結構あるのだ。

貧血は血液が隅々まで行き渡らない、と書いた。血液が行き渡らない、と言うことは酸素も栄養素も・・・。

粘膜も例外ではない。

喉の違和感

貧血の人によく聞かれるのが、喉の違和感だ。

    • 喉は痛くないのに不快で咳が出る
    • 喉がいがらっぽい
    • 味の濃いものが苦手・喉にしみる
    • ものが飲み込みにくい
    • よく喉が痛くなる
    • 喉が痒い感じがする
    • 喉が詰まるような感じがする

心当たりはないだろうか?

粘膜は正常ならばある程度の湿り気と粘液で覆われている。また喉でさえ細かい絨毛で覆われていて口から入ってきた物がスムースに食道に運ばれるように働いている。

また喉に入ってきて欲しくない物、つまり細菌やウィルスなどの排除にも粘膜・粘液・絨毛がその役割を果たしている。

所がたんぱく不足・ビタミンA不足だと粘膜も貧弱、粘液が十分作り出せないため潤いがない。絨毛の細かい動きは鉄が不足していると動きが鈍くなるのでやはりものが飲み込みにくい、細菌やウィルスなどを絨毛の動きによって外に押し出す力が弱いから感染しやすくなってしまうのだ。

喉の絨毛、1秒間に60回転もするそうだけれど、貧血があると当然回転も鈍くなる。

この回転こそが異物(細菌・ウィルスなど)を外に追い出したり、ものが飲み込みやすくする働きもあるのだという。

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