注☆低血糖と低血糖症は違う物です
5時間糖負荷検査
低血糖症かどうかの診断方法は5時間に及ぶ糖負荷検査をします。
糖尿病などでは3時間の糖負荷検査ですが、低血糖症は5時間行います。
前夜午後9時以降、当日の朝も絶飲食。
75ccのブドウ糖液を飲み、吸収されたブドウ糖の濃度(血糖値)がどのように変化するか見る。
5時間の間、採血、採尿、検温があります。
この結果を基にDr.ニューボールドの診断基準に沿って診断します。
絶食の後、吸収の早いブドウ糖を取るので、低血糖症のある人は、
場合によって様々な症状が出ます。
この検査は一般の病院(大学病院含む)ではまだ行っているところは、殆どありません。
何故かというと、医師の間でも低血糖症という病気自体、知られていないのが現状だからです。