アレルギー・低血糖症の人は・・・
とうとう花粉の季節到来。花粉症の方々はしばらく辛い日々。
アレルギーを抑えたり、かゆみなどを抑えたりする薬は眠気を伴うこともある。
抗アレルギー剤に限らず、風邪薬や痛み止めの中にも眠くなる薬がある。
低血糖症に詳しい医師からの話だけれど、アレルギーを持っていたり、低血糖症の人はこの抗アレルギー剤にあるような眠気がどうも強くでる人が多いらしい。
寝ても寝ても・昼間の異常な眠気
寝ても寝ても眠い、いくらでも寝られる、昼間異常にに眠い・・・
これらの症状に低血糖症が関わっていることも少なくないが、セロトニンが不足するとこれらの症状が強くなるので、たんぱく質を十分とり、朝日をよく浴び、軽い運動をすることでセロトニンを増やす事も大切。
低血糖症と診断された方の中に、異常な眠気にも悩まされていた方がいた。不眠にも悩んでいたから、ご本人もその為から来る物だと思っていた。
その方は通学に自転車を使っていたが、「自転車に乗っていて、こいでいる間に、眠くてふっと意識がなくなって、しばらく意識がないような気がする」と言う。
「歩いていても眠くて気が付いたら、止まっていた」よく事故に遭わず過ごしていたと、背筋が寒くなる話が・・
授業中でもよく居眠りしていたようだ。これは一般的にも特に昼ご飯の後、一番眠い、と言うのはよく知られているが・・
これらの眠気は血糖値が急に下がったときや、下がり始めた時が多いと言われている。
また眠気などの予防に食事はよく噛んでゆっくりすること(ゆっくり食べることで、急激に胃や腸に食物を運ばず、血糖値を上げにくくする為)食後血糖値が下がりきらないうちに、甘くない軽食やちょと一口の間食をとると、急激に血糖値が下がるのをゆっくりにすることが出来る。
主にたんぱく質のものや炭水化物をとるにしても、急激に血糖値を上げないGI値の低い物を少しとるとそれだけで血糖値が下がりにくくなり、異常な眠気も起こりにくくなる。
しかも低血糖症の人にあるエネルギー切れにもいい。
比較的甘さがあり繊維質やビタミンCなどが摂れるサツマイモは少量ならタンパク質と一緒に食べる補食にいい場合もある。
しかし同じいも類といえども意外にジャガイモはGI値が高く、どちらかと言えばこの点からもサツマイモの方がいい。甘みもあるし、普段甘い物を控えている分、幸せ感が倍増する。
その他、例えばピーナッツ、ひまわりの種、アーモンドなどの豆類。ただし甘くないもの。出来れば味の付いていない物は尚可。(カロリーが高いので沢山食べない)
チーズ一切れ。ゆで卵。豆乳(調整豆乳でない、糖分無添加の物)・牛乳
バナナ・リンゴなど果糖の少ない物など工夫してとるとよい。