「 異食症 」一覧

氷がやたらと食べたい・・・貧血を考える13-

氷がやたらと食べたい・・・貧血を考える13-

この暑い時期、ついつい冷たい物を食べてはいないでしょうか? 去年も書いたけれど、冷たい物は内臓を冷やし、体の調子を崩す原因になるのです。 特に精神疾患がある人、血糖の調節が上手くいかない人は注意が必要。 アイスクリーム・アイスバー・かき氷などなど冷たいものよくないけれど、これらは大概驚くほどの砂糖とブドウ糖が入っているし、食べたそばから口の粘膜から糖分が吸収されてしまうので血糖値を急激に上げてしまう。 ちょっと横道にそれてしまったけれど・・・ 暑い時期だけでなくほぼ一年中氷を食べてはいないでしょうか? 氷以外にも普段食べないような変なものが食べたくなったり実際食べてしまったり・・・ 「異食症」と言われ、貧血が深く関わっている事が多い。

貧血を考える 1- 日本では軽んじられている貧血

貧血を考える 1- 日本では軽んじられている貧血

貧血といえばごく一般的な症状として捉えられている人が大半ではないでしょうか? 特に若い女性にありがちな症状。もしかしたら病気と捉えていないかもしれないですね。 けれど貧血は人間にとってあらゆる所にダメージや障害が起こることから、決して軽くみてはいけない立派な病気であるということを肝に銘じなければならないのです。 貧血はご存じの通り、血液検査でヘモグロビンの値、血清鉄の値、フェリチンの値で診断がつきます。 ※フェリチンは血液データーの読み取りが難しく単体で検査した数値だけでは貧血かどうかわかりにくいところがあるのでデーター解析に熟知した栄養療法の医師にお願いするのをお勧めします。炎症や感染・脂肪肝などで容易に数値が変動します。