「 2009年08月 」一覧

ギラン・バレー症候群とVB1不足・VB群(ビタミンB1)-2  ギラン・バレー症候群(GBS)

ギラン・バレー症候群とVB1不足・VB群(ビタミンB1)-2  ギラン・バレー症候群(GBS)

このギラン・バレー症候群は上記の引用部分にもあるように「急性の運動麻痺をきたす末梢神経障害」であるらしい。 ギラン・バレーを発症する原因は1つではないだろうけれど、原因で多いと思われるのが何とビタミンB1の極度な不足も深く関わっているのだそうだ。 ご存じビタミンB1に限らずビタミンB群は代謝に関与するだけではなく、あらゆる神経伝達に深く関わっているから、話を聴いて何となく納得してしまった。 何故ビタミンB1不足がギラン・バレー症候群を引き起こす原因の1つなのかの専門的な説明は聴かなかったけれど、神経伝達物質としての働きをするビタミンB群は私達が思っている以上に大切なのは間違いないのです。

脚気の予防でしかない栄養所要量・・ビタミンB群(ビタミンB1) 1- 脚気の予防レベルでしかない、厚労省の栄養所要量

脚気の予防でしかない栄養所要量・・ビタミンB群(ビタミンB1) 1- 脚気の予防レベルでしかない、厚労省の栄養所要量

国民の健康を維持する目的で厚労省が栄養をどれだけ摂ったらいいかの目安を定めています。 つまり健康な人が必要な栄養はどのくらいかを示しているのです。 つまり病気の人はどのくらい摂ればいいのかではない、ということ。 しかも何度か書いているように、病気にならない最低限のレベルしか定められていないのです。 なので厚労省が示している「1日の栄養所要量」は表示以下だと『病気になりますよ』という量なのです。

大切なビタミンB群の宝庫を食べよう!!

大切なビタミンB群の宝庫を食べよう!!

夏はいつもよりも代謝が活発になり、種々の代謝に使われるビタミンB群も大量に必要になり、消費されます。 人によって代謝に使われるビタミンB群の量はまちまちなのはご存じの通りです。(必要量は個体差があるということ) このビタミンB群は体の中で糖の代謝に必要なのは何度か書いたけれど、体の中でも造り出されるたんぱく質の合成にもビタミンB群が使われるので思っている以上にビタミンB群が必要です。