ただ今我が子帰省中。もうかれこれ2週間は過ぎた。
食べるの大好き、美味しい物大好きと「人生食べる楽しみの為にある」と言う。間違っちゃいませんが。
とにかく食べるのに至福を感じている我が子。まぁ、そういうのも大切だ。
私の知り合いのお子さんに食べることに興味が殆どないまま大人になった人がいる。
それも困るし・・・
今回気が付いたこと。食事を食べるのがすごく早くなった事。あれっ、と見るともう終わっている。
「これでも随分ゆっくり食べてる方」というではないか。
かつてのいつまでも食べている頃とは別人だ。
何でも2年生になってから忙しくて帰宅も夜の10時過ぎ。それからご飯。
のんびり食べているとお風呂に入る時間が終わってしまうからさっさと食べる癖が付いたとか。
食堂も閉まり、当然一人なので自室に持ち込んで食べるので、誰かとしゃべる事もないから黙々と食べるのだとか。
でも気を付けて欲しい。ゆっくりよく噛んで(回数を出来るだけ多く)食べないと、満腹中枢がよりよく機能しないだけではなく、早く食べることで食べすぎになってしまったり、未消化のままで胃に負担がかかったりするからだ。
特に血糖調節異常(低血糖症)の人は注意が必要。どんどん早く食べることによって急激に血糖値を上げてしまうことにもなりかねないからだ。
食べたものがゆっくり吸収される事によって血糖値も上がりにくくなるのを忘れないで欲しい。
時々テレビで「早食い」「大食い」の選手権をやっているけれど、早食い、大食いの回数を重ねれば重ねるほど、血糖値が上がりやすい体になってしまう。
血糖調節異常(低血糖症)がある場合、糖質制限をされるから、極力炭水化物であるご飯などは量が少ないか、食べないかになるけれど、炭水化物は柔らかく食べやすいものが多いので気を付けないとあまり噛まずに飲み込んでしまうため、量を摂りすぎになりやすい。
炭水化物を多く摂ると、血糖値が上がりやすくなるのはご存じの通り。早食いをしてしまうことで炭水化物を沢山食べないようにしたい。