ギラン・バレー症候群とVB1不足・VB群(ビタミンB1)-2  ギラン・バレー症候群(GBS)

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ギラン・バレー症候群(GBS)

先日、有名女優が自宅で孤独死をしていたのが発見され、ニュースになっていたのはご存じの方も多いだろう。直接の死因ではなかったけれど、若いとき(マスコミによると28,9歳の頃)にギラン・バレー症候群を発症したけれど、周囲には知られることなく闘病していた、とのこと。

ギラン・バレー症候群という名の病気があることを初めて知った人も多かっただろう。勿論私もその一人で、色々な病気、病名があるのだな、と改めて思った次第。「ギランバレー」と思っていたけれど、間に区切りがあるのが正式らしい。

ギラン・バレー症候群の症状としては、特に手足に力が入らない、力が抜けるなどがあるらしい。

難病情報センターのサイトに詳しく載っているが一部を引用する。

■概念・定義

ギラン・バレー症候群(GBS)は、急性の運動麻痺をきたす末梢神経障害であり、多くの場合(約7割)呼吸器あるいは消化器感染の後に発症する。従来から末梢神経ミエリンを標的とする脱髄性多発神経炎と考えられてきたが、近年プライマリーに軸索障害をきたす軸索障害型の存在が認識されるようになってきた。

難病情報センター

全文はこちら

ギラン・バレー症候群とビタミンB1不足の関係

先日ちょっとした勉強会?のようなものがあって、その中でギラン・バレーの事も話題に上った。

このギラン・バレー症候群は上記の引用部分にもあるように「急性の運動麻痺をきたす末梢神経障害」であるらしい。

ギラン・バレーを発症する原因は1つではないだろうけれど、原因で多いと思われるのが何とビタミンB1の極度な不足も深く関わっているのだそうだ。

ご存じビタミンB1に限らずビタミンB群は代謝に関与するだけではなく、あらゆる神経伝達に深く関わっているから、話を聴いて何となく納得してしまった。

何故ビタミンB1不足がギラン・バレー症候群を引き起こす原因の1つなのかの専門的な説明は聴かなかったけれど、神経伝達物質としての働きをするビタミンB群は私達が思っている以上に大切なのは間違いない。

このギラン・バレー症候群の発症は女性より男性の方が多いらしい。

ビタミンB1はご存じの通り、精製された穀類(米・麦など)と砂糖をはじめとする糖質の摂取・アルコール・カフェイン・加工食品などで大量に消費される。

アルコールに関していえば、体内のビタミンB1量は飲酒によって当然だが低下する。(亜鉛・ビタミンCなども低下)低下したビタミンB1が元のレベルに戻るまでに最低72時間はかかるそうだ。

だから、と言うわけでもないだろうけれど、飲酒をしたら3日は禁酒、つまり休肝日をもうけた方が体の為にはいい、と聴いた。

お酒の好きな人にとっては、3日も空けるなんてトンデモナイ!ムリ! と言うことだろう。

お酒が好きな人に栄養欠損があったり、深刻な血糖調節異常(低血糖症)があることは余り知られていない。

ギラン・バレーを患っている人がどのような飲酒なども含めた食生活をしていたかは勿論知る由もないし、今の医療では栄養のことはほぼ無視され重要視されていないから、ビタミンB1欠乏などを調べはしないだろうけれど、もしこの病気にビタミンB1不足が深く関わっているならば、足りない分のビタミンB群(投与するときはビタミンB群の状態でする事が望ましく、効果が上がる)を医療レベルのサプリメントで補っていくことで回復に向かうことだろう。

栄養療法に置いても何例かビタミンB群などの投与で回復した例はあるようだ。

また余談だが、ギラン・バレー症候群の症状の1つである「手足に力が入らない」と言うのは低血糖状態でも起こる。

ラーメンを多食していた高校生が、精神不安定と共に血糖調節異常(低血糖症)で、特に朝、手足や全身の力が抜ける、力が入らないを何度か経験していた。

力を入れようと思っても入らず、目を開けるのもしゃべるのも出来にくいことがあったという。

原因も分からず、結局、何もする手だてがなかったそうだけれど、目を覚まして何分か、時には1.2時間すると起きられるようになっていたのでそのままになっていた、とか。

今考えるとその高校生のお子さんは極度の低血糖状態がかなり関係していたと思われている。

精神的に不安定な部分もあったのも栄養欠損と共に血糖調節異常(低血糖症)だったのではないかと。

力が抜ける、力が入らないなどの症状がある人は、ギラン・バレー症候群や血糖調節異常(低血糖症)を疑ってみるのも必要かも知れない。

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