てんかん・ひきつけとビタミンB6不足が関係?・・・ビタミンB群(ビタミンB6)4-

新学期開始

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今日から9月。新学期、という所も多いかも知れない。

てんかんとは

昔は精神疾患と思われていたが、現在では研究が進み、脳の神経細胞の異常な電気的興奮によって引き起こされる病気であるということが分かっています。

主な症状として、意識を失い手足が硬直する、ばたばたと痙攣させる、引きつける、しびれ、ぴりぴりするなどがあります。
一般的には年齢が低いほど発症率が高く、成人になって初めてのてんかんの場合は、脳腫瘍が疑われる場合があるといいます。

てんかんやひきつけにビタミンB6不足が関係ある

ビタミンB群は神経伝達などにも深く関わっているから、不足すると思わぬ所に不具合が出ます。
神経質になる、過敏になる、気難しくなる、しびれ、脳にトラブル、認知症、自閉症などなど。

てんかんや引きつけにもビタミンB6不足が関わっていることがあるといいます。

てんかんと診断され薬を処方されていた患者が、詳しい血液検査をしてみたら実はビタミンB6不足だということが分かり、栄養療法でビタミンB群を補っていったら症状がなくなった、という例もあるとか。

また一般の病院でてんかんと診断されている例でもビタミンB6剤(例えばピドキサールなど)を処方される事があり、それなりに効果があるとのこと。