音・光に敏感・気絶もマグネシウム欠乏が関係する・マグネシウム8-9

音と光に敏感・・寄せられたコメントから・・・マグネシウム欠乏

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低血糖症の治療をしていらっしゃる方のご家族から寄せられたコメントを許可を得て掲載させて頂きます。

頂いたコメントがやっとブログに活かせました。お寄せ頂いたAさん感謝します。

音と光に敏感になってしまうのにビタミンB群、と書いたけれど下記に引用したブログのコメント中、ビタミンB群不足でこんな症状も出るのだろうか ?とずっと疑問に思っていたことがありました。
まずは引用をお読みください。

☆ 音と光 ☆

息子の低血糖症は、関節痛から始まり、筋力低下・麻痺と続き、音と光に異常に過敏になりました。

その後、全身痙攣~精神分裂症状とあらゆる症状が出ました。

音は、雨戸を閉める音や物を落とした音で、バタンと倒れ、気絶していました。特に子供の声は、すごく耳に響くらしく、聞こえる と、ものすごい勢いでキレテいました。

光は、ネオンや夜道路の端に点滅する赤い光が、ぞっとするらしく「気持ちが悪い」と何度も繰り返し言っていました。車のライトが、目に飛び込んでくると、2~3分は、全く目が見えなくなることも何度もありました。

今では、笑い話ですが、当時はもう生きていくのは無理だ~と 絶望していました。

太字強調はブログ筆者によるもの

文中の太字部分、関節痛、筋力低下、麻痺 全身痙攣(けいれん)

雨戸を閉める音や物を落とした音で、バタンと倒れ、気絶・・とあります。

ビタミンB群不足でここまでのことがあるのだろうか? もっと原因があるのではないかと気になっていました。

けれど今回ご紹介している『奇蹟のマグネシウム』の本の中に興味深い事が書いてあったので引用します。

1903年生まれのフランスの生化学者で農場主であったアンドレ・ヴォアザンである。1963年にヴォアザンは、『グラス・ティタニー』(”Grass Tetany”)という本を著しているが、グラス・ティタニーとは土壌のマグネシウム欠乏によって牛やヤギに起こる代謝障害である。

マグネシウムが欠乏した草を家畜が食べると、過敏症・よろめき・震顫(しんせん)・けいれんを見るに至る。

極めて衝撃的なことに、突然大きな音がしたり、驚いたり、興奮したりすると、けいれんを起こして横転してしまう。

ヴォアザンの報告では、1930年代にはマグネシウム欠乏が、グラス・ティタニーの原因であることが判明していたという。発症した家畜ではマグネシウム・レベルが低い事が発見され、マグネシウム注射により劇的に症状が改善を見せていたからである。

注・『グラステタニー症』で検索すると色々出てきます。
さらに人間の病気としても認識されているようで『テタニー』で検索するとこれも出てきます。

家畜と人間を一緒にしてしまうのも何だけれど、人間もマグネシウム欠乏で関節炎・筋肉のけいれんなどが起こると本には明記されていたし、多分ブログ引用部分にあるような症状もマグネシウム欠乏が深く関わっているのでしょう。

そして光に対して、『ネオンや夜道路の端に点滅する赤い光が、ぞっとするらしく・・・』とあるがこれはもしかしたら、ホッファー博士も言っていた、アドレナリン過剰分泌でアドレナリンが酸化してしまう、アドレノクロムが影響しているのかも知れない。

私の記憶では、低血糖症にしてもマグネシウム欠乏で現れるというこれらの症状にしてもカルシウムが関わりがある、というのは聞いた事があったけれど、マグネシウムはなかったように思う。

音と光に敏感・関節痛、筋力低下、麻痺 全身痙攣(けいれん)などなどの改善にマグネシウムが重要なのは間違いなさそうです。

今の暑い時期、汗でかなりの量のミネラルが排出されてしまいます。

水分補給の時にただの水ではなく去年ご紹介したミネラルたっぷりの「海洋深層水」なども試してみる価値があると思います。

ご参考までに(お買い求めになるときはマグネシウム含量をご確認下さい)

海洋深層水・・

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赤穂化成 海の深層水 天海の水 硬度1000 2Lペットボトル×6本入

追記・ミネラル(マグネシウムなど)が多い塩をお水に入れて飲むのも有効です。