たけのこ・・チロシンなどを含む意外に栄養素がある優れもの1-3  旬のたけのこ

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旬のたけのこ

私はたけのこが大好きです。かなり小さいときからたけのこは好きでした。

たけのこといえば、たけのこご飯が私の中では筆頭。

我が家のたけのこご飯は義母のレシピで毎年作っています。

私が結婚する前の今頃、義母が自宅で掘りたてのたけのこを使って作ったたけのこご飯が始まり・・・私の母は白米信仰?の強い人で「真っ白いご飯は汚して食べたくない」という人だったので、混ぜご飯、炊き込みご飯のたぐいは全く作らない人だった。
だから一般家庭でたけのこご飯を作って食べる事が驚きで新鮮でした。

義母宅の庭の端には隣家が観賞用に植えた竹が越境してきた立派な竹が生えていて、毎年この時期たけのこを掘ったそばから大鍋に入れてゆであげて保存していました。

時期になると毎週のように大鍋と共に我が家も子どもを連れて、配偶者は掘る専門、子どもはたけのこの皮を剥ぐ、私はゆであげると役割分担。
そして義母はたけのこご飯や木の芽和えなどを作る・・・の楽しい共同作業でした。

今は義母もあの立派な竹もなくなってしまったけれど、今の所に引っ越してきてからほぼ毎年、隣家の方から大量のたけのこを頂いています。

堀りたてはえぐみも少なく香りが強くなんと言ってもゆで時間が20分位で柔らかくなるのがいい。
スーパーなどで買うのはともすると何時間もゆでると言うから、いかに楽かが分かりますね。

たけのこの栄養素

ビタミンA、B、B1、B2、C、カルシウム、カリウム、タンパク質、アミノ酸類(チロシン、アスパラギン酸、グルタミン酸等)が含まれています。

ビタミン類は微量ながら含まれていて、葉酸も63μgあるがこれは意外でした。
生でもゆでても数値は変わらないのは嬉しい。(ほうれん草・ゆで110μgで生の半量を考えると調理方法に左右されないのはいい)

また食物繊維も豊富で便秘予防になるしカリウムも含まれているので体内のナトリウム排出に役立つ上、血糖の調節にも必要な栄養素です。

えぐみの強いたけのこもあるので美味しいからといって多食しないようにしたいけれど、旬の食材積極的に食べたい食材ですね。
かなうならば堀りたてをゆでて調理するとびっくりするほど香りが良く柔らかいがスーパーなどで売っているものも、このごろは『朝堀』を売っていることもあるのでできるだけ新鮮な物を選んで食べるようにしてみてください。(根元が乾いていず、しっとりとしているものほど新鮮)

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てすとてすと

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