「 動物性タンパク質 」一覧

先祖が何を食べてきたかを考える2/2-私がマクロビを勧めない訳7-9 穀類を食べ始めたのは1万年前からという事実

先祖が何を食べてきたかを考える2/2-私がマクロビを勧めない訳7-9 穀類を食べ始めたのは1万年前からという事実

昨日書いた事と重複するけれど、ヒトは穀類を育て食べ始めることで、定住し人口も爆発的に増えていった。 生命の危険を冒して狩りをして命を繋ぐという不安定な食糧確保から、農耕をする事である程度安定する食生活になっていった。 火を使い始めたことで、食材の食べ方、保存も変わった。何より生で食べていたときに比べると、肉や魚に含まれるビタミンやミネラルも植物性のものからの摂取が必須になっていった。 狩猟の時代は獲物が手に入らなければ、餓死することもあったはず。けれど安定的に手に入る農耕で得た食物は、獲物が手に入らなくても生命を繋ぐことができた。

植物性タンパク質だけでは補えない-私がマクロビを勧めない訳 2-9

植物性タンパク質だけでは補えない-私がマクロビを勧めない訳 2-9

マクロビオティックでは昨日もちょっと書いた通り、動物性タンパク質を全く摂らないか、場合によっては少し、時と場合によって摂る、という事を推奨しています。 植物性のタンパク質摂取で十分だという考え方。 植物性のタンパク質の筆頭で、日本人なら思い浮かべるものとして大豆製品である、豆腐や納豆を思い浮かべる方も多いと思います。 豆類の他に穀類にもタンパク質は含まれるし、野菜にも含まれます。

肉を食べて下さい

肉を食べて下さい

私の子どもの知り合い女性。 30歳代後半でお子さんは小学生と幼稚園児いらっしゃる。 ある日「今日はふらふらで仕事に行かれるか心配だった」といっていたそう。 貧血がひどくて寝込むことも・・体もだるいし・・とバッチリ貧血症状が出ている・・ (貧血と立ちくらみは別の物で、よく立ち上がるとふらーっとするのを「貧血のせい」だと思っている人がいるけれどこれは別物) 聞けば貧血がひどく病院で鉄剤を処方されて飲んでいるといいます。 毎日飲んでいるようで、職場にも持参しているとか。 あらら、そりゃあ重症の貧血だ・・・と私がいうと、 子どもも「そうだと思う。顔色も良くないし・・」

今日の食事は低タンパク高炭水化物(高糖質)・・

今日の食事は低タンパク高炭水化物(高糖質)・・

今日の昼ご飯はちっと事情があってパンオンリー。唯一動物性タンパク質はソーセージが一本少々。 我が家の朝ご飯はパン食なので、朝と昼パンだったことに。 栄養療法を始めるまではこんな食事でも何の疑問も持たずに食べていたでしょう。 かつての私も食べてお腹がいっぱいにさえなればいいと思いがちでした。 パンは私自身好きだし、手軽なのでよく食べていたし、今も時々チキンが入ったパンやとんかつが入ったパンなどを中心にタンパク質の多めに入ったパンを買って食べる事があります。