「 本の紹介 」一覧

読んでみたい本

読んでみたい本

更新が滞っている間に?溜まっている「積ん読本」を読まなければ・・と思いつつ、なかなか進まない。 ネットでの調べ物などで気になる本がまたまたたくさんあるのでご紹介。 私が読みたい本は古い物ばかりで、図書にもなかったり古本をネットで購入しようとしても、在庫がなかったり高価だったりするものだけれど、見かけたら是非ぱらぱらとてにとってご覧になって下さい。 新刊本はメディアの広告などで知るチャンスがあるけれど、ちょっと古い、そして栄養療法やその他際物のような健康関連本は目に触れる事がなく消えてしまう・・でも人気がなかった本でも実は非常に興味深かったりする・・

戦中に言われていた砂糖の害?・・宮本百合子

戦中に言われていた砂糖の害?・・宮本百合子

砂糖の害を知りたくてこの一年くらいの間、絶版本を含め何冊かの本を読みました。 砂糖の栽培や摂取についての歴史は随分古く紀元前から行われ始め、砂糖を巡って戦争や紛争さえも起きていた・・・という記述もあります。 日本には鑑真によって745年頃に持ち込まれ、1727年 八代将軍徳川吉宗がサトウキビ栽培を奨励している。 そして明治時代などの戦争時期に兵隊を集める為に、米(白米)や砂糖がふんだんに食べられると言う宣伝に使われていた・・・

腹水とアルブミン・・アルブミンの話1-2  腹水が溜まった大きなお腹

腹水とアルブミン・・アルブミンの話1-2  腹水が溜まった大きなお腹

私の母が大腸ガンから肝臓に転移したガンで亡くなったのは、もう10年前になります。 亡くなる何日か前、お腹に腹水が溜まり苦しんでいました。 これ以上溜まると他の臓器を圧迫するので、お腹に針を刺して「水」を抜いていきました。 双子の臨月とでもいえるような大きなお腹でしたね。 水といっても体内の栄養分や体液、アルブミンを含んだもの。 無知な素人はこの水が何なのか、どこからこんなに出てくるのか当時は知らなかったのです。 水を抜いている看護師に尋ねました。「この水はアルブミンです。」アルブミンはアルブミン製剤という薬品名を聞いたりして知ってはいましたが、何のことだか全く分からなかったです。

コレステロールを下げるマヨネーズ???気になっていたテレビCM

コレステロールを下げるマヨネーズ???気になっていたテレビCM

マヨネーズの宣伝で、「コレステロールを下げる」という商品がある。 CMの「ムービー」はこちら   (リンク切れで表示されず・・) このCM、何人かの白人系の方々が頭の上に数字を乗せて歩いている。 138・157・147・155・126・・・ 何年か前からこのCM(画像は違うけれど)をやっている。 私は「これ以上コレステロール下げてどうするの?」とか「コレステロールは低ければ低いほどいいと思ってしまうのではないの?」と心配していました。

アミノ酸の工業生産・・日本は最も進んでいる-本の紹介アミノ酸関連の本をご紹介

アミノ酸の工業生産・・日本は最も進んでいる-本の紹介アミノ酸関連の本をご紹介

昆布のうまみ成分としてグルタミン酸が発見されたのは、1907年(明治40年)、池田 菊苗博士(東京帝国大学)によってだった。1909年にはグルタミン酸のうまみ調味料として『味の素』の発売を開始しました。 世界で初めて工業化に成功したのが日本で、お馴染みのうまみ調味料である味の素がそんな昔からあるとは知りませんでした。 アミノ酸の研究はその後も発展をし、世界をリードしてきています。 1世紀の間に調味料に留まらず、食品、医薬品、動物飼料、化粧品、農薬等々幅広く応用され利用されています。