砂糖の精製度
ある機械エンジニアから興味深い話を聞きました。
低血糖症の敵?『砂糖』の純度について。
ご存じ砂糖はサトウキビやサトウダイコン(てんさいとうの原料)を原材料にして、絞ったものを煮詰めたあと精製される。精製の程度によって黒砂糖や粗糖・粗目(ざらめ)・白砂糖・グラニュー糖などになる。
絞ったそのままの状態では不純物やあくも多く黒っぽい色をしている。けれど当然のことながら未精製であればあるほど、ミネラル分などは残っていて栄養的には精製されてカロリーだけしかない、化学物質の白い砂糖よりはいい。
日本の技術は世界のトップクラスという分野がいくつもありますが、砂糖の精製技術もその1つだといいます。
海外、特に新興国などの砂糖の精製度は日本より低く、色も灰色だったり薄ーい色が付いているものもあるそう。
砂糖の精製技術・・・より純粋で純度の高い砂糖を造り出す事ができる。
そして精製するための機械を製造している、某社はトップクラスの技術を誇っているのだという。
担当者は胸を張って「我が社の機械は砂糖の精製技術は世界でも高水準でより純粋な白い砂糖を造れます!!」と言っていたそうだ・・・。
日本の皆さん、砂糖の精製技術は日本は非常に優秀だそうです。
その純粋な砂糖を沢山摂ることでどれだけの人が知らず知らずのうちに心身共に健康を害しているか・・・
純度が高い=いいもの=高級という認識は砂糖にも米にも小麦にも・・・
そんなに純粋にする事が必要ですか? ミネラル分などの栄養素をほぼ100%そぎ落として、栄養分のないカロリーだけの砂糖が必要ですか?