甘い物の誘惑
甘い物は美味く、好きでたまに食べる。
(以前よりずっと食べるのが減ったのは、食べると体調が悪くなるのが感じられたから)
最近のスィーツ流行で、見た目も美しく珍しいお菓子も多い。スィーツに使われているのは言わずもがな、砂糖。
血糖調節異常=低血糖症の事を知ってから、砂糖や甘い物に関することも随分調べた。
今現在も安価で手に入らないかと気になっている本の中に、『砂糖病 甘い麻薬の正体』ウィリアム・ダフティ著の本がある。
とうに絶版の本で、ネット上で高く取引されている以外、手に入れることは出来ない状態だ。
砂糖が麻薬と書いてある訳は、血糖調節異常=低血糖症と大いに関係がある。
砂糖をとると→急激に血糖値が上がる→インシュリンが大量に分泌されて血糖値を下げる
→脳にとって血糖値が下がるのは異常事態でブドウ糖(砂糖)を摂取
しなければならないという欲求が起こる(無性に甘い物が食べたくなる)
→甘い物(砂糖など)を食べたり飲んだりする→血糖値が急上昇・
急降下する・・・
これらを繰り返すことによって血糖調節異常=低血糖症が起こりやすくなるのはご存じの通り。
ウィリアム・ダフティによると麻薬の阿片より身近で口に入れやすく、短期間で砂糖摂取量が増えていく。脳を守ったり、生命の危険があると体が認識してしまう、血糖値の低下が食欲中枢を狂わせ、ますます甘い物、砂糖をとりたくなると言う悪循環に陥り、手放せなくなる・・まさにその通り。
「甘い物だぁ~いすき」なんて言っているあなた!! 砂糖から逃れられなくなりますよ・・・