「 2009年06月 」一覧

ピロリ菌感染・・・血小板が激減-伯母の場合2-4 血小板減少で困ること

ピロリ菌感染・・・血小板が激減-伯母の場合2-4 血小板減少で困ること

血液はタンパク質を原料にして作られているけれど、止血作用にもタンパク質が深く関わっていることが分かり、唸ってしまいました。 コラーゲンもしかりセロトニンもしかり・・まさかセロトニンに血管を収縮させる働きがあるとは知らなかった。 セロトニン=脳の神経伝達物質としか知らなかった。(セロトニンの材料になるのがタンパク質でしたよね。タンパク質のトリプトファン→セロトニン→メラトニンが作られる)

ピロリ菌感染・・・血小板が激減-伯母の場合1-4 中高年に多いピロリ菌感染

ピロリ菌感染・・・血小板が激減-伯母の場合1-4 中高年に多いピロリ菌感染

ピロリ菌。昔に比べると知名度が上がっているでしょうか? 胃の中に住みつき色々な悪さをする『菌』 正式には『ヘリコバクターピロリ・Helicobacter pylori』といいます。 以前は胃液は強酸性なので細菌などは殺菌され存在しにくいと言われていました。 ところがこのピロリ菌は強酸性の中でもしっかり生きていて増殖してしまう。 胃の粘膜の深い所にすみ、胃炎だけでなく、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃ガンに関係していると世界保健機構(WHO)が発表しています。 このピロリ菌が発見されたのは1982年オーストラリアの二人の学者によってだった。 (ロビン・ウォーレン博士 バリー・マーシャル博士)

Taxpayer(納税者)になろう!! 精神疾患治療の目指すもの

Taxpayer(納税者)になろう!! 精神疾患治療の目指すもの

ホッファー博士は統合失調症などの精神疾患の患者を実に6000人以上治癒させています。 患者は治癒しただけではなく社会復帰し、ある人は大学に入り卒業後仕事に就いた、ある人は医学部に入り、医学に栄養療法を取り入れ患者の治療にあたり、中には精神疾患の治療医になり病院での地位も築いて貢献、自分でクリニックを創立して患者を治し、社会復帰させたりした人も・・・ 前回までのブログでも書いたけれど、ただよくなるだけでも患者にとっても家族にとっても大変嬉しいことで、ありがたい事だけれど、仕事に復帰、新たに就職、学校に進学などなどで自立の道を歩んでいくということもそれ以上に意味があり、大切な事だと思います。

カナダの精神科医エイブラム・ホッファー博士 ホッファー博士の業績のごく一部

カナダの精神科医エイブラム・ホッファー博士 ホッファー博士の業績のごく一部

ホッファー博士の死去のニュースはやはり日本では何も報道されていないですね。 日本で知っているのは多分栄養療法を行っている医療機関の医師やその関係者でしょう。 残念ながら日本の医学界、ましてや一般の人達は知らないです。 精神医療の分野では世界的に有名な医師なのだけれど、日本の精神医療従事者はどのくらいホッファー博士の事を知っているのでしょうか? 統合失調症をはじめとする精神疾患を向精神薬などで治療するのではなく、体や脳に足りない栄養素を突き止め、ビタミンやミネラルを中心に栄養療法で患者を回復させ、最終的には社会復帰を達成。