子どものうつがそのほかの原因で現れる症状
先日、新聞にこんな題で特集が載った。
近年、青少年や大人だけでなく、低年齢の子どもにもうつが増えていると言う。
その症状と見極め、対処の仕方、受診の方法などが記されていた。
このブログを読んでくださっている方々にはお分かりかも知れないが、うつと一言で言っても、実際はそうでなかった例が沢山ある。
心療内科などでは「うつ」や他の精神疾患として診断されてしまう事が多く、投薬をされても改善しない人がいるのは事実だ。
うつと診断されてしまう人の中に、鉄不足などの何らかの栄養欠損、そして原因の大半を占めるであろうと言われている低血糖症(血糖調節異常)がある。
これらが原因でうつやその他の精神疾患と似たような症状が現れる。
これは心療内科の医師に限らず、他の医療関係者でも判断は難しい。しかし症状から診断すると非常に似ている部分が多いので、そのように診断されてしまうのだ。
きっと初めてこれを読んだ方は、「そんなことがあるものか」と読むのを止めてしまうかも知れない。
しかし、子どもの状態を把握する一つの情報として参考にして頂ければと思う。続く