「 栄養療法・分子整合栄養医学 」一覧

取り急ぎご報告

取り急ぎご報告

昨日23日、低血糖症の治療で尽力されているマリヤ・クリニックの柏崎先生が5時間の糖負荷検査(OGTT)を保険が利くよう、厚生労働省の桝添要一大臣等に低血糖症への理解を深めるための説明と陳情に出向いたそうです。 複数の方々から情報を頂きました。ありがとうございました。 ニュースでも紹介されていたとの情報がありますが、残念ながら確認出来ませんでした。詳細をご存じの方、情報をお寄せ下さい。

自閉症、ダウン症、精神遅滞児に栄養療法は有効?5-6

自閉症、ダウン症、精神遅滞児に栄養療法は有効?5-6

ある精神遅滞児の7歳男児は、おむつもはずせず、生まれてから一言もしゃべらず、歩けるが、走れず、両親を認識できなかった。 この子どものIQは25-30と見られていて、Dr.ハレルから処方されていたサプリメントを飲んでいたが、改善しなかった。指示通りの量を飲んでいたが、検査をしても補充した栄養素の血中レベルが思うように上がっていなかった。 そこですべての栄養素を通常量の2倍、ビタミン、ミネラルは3倍にしたところ、飲み始めて10日後に劇的な変化が現れ、会話を始め、母親にあれこれ質問してきたそうだ。

自閉症、ダウン症、精神遅滞児に栄養療法は有効?4-6

自閉症、ダウン症、精神遅滞児に栄養療法は有効?4-6

私の浅い知識の中でダウン症とは、遺伝子による生まれつきのもので、回復は殆ど難しいとされている先天的なものとして捉えていた。 私が大学時代学んだダウン症児の事は、身体的特徴と知能面での障害、平均寿命が余り長くない傾向にある、などで治療方法はない、と言うのだった。 1866年イギリスの医師ランドルト・ダウン氏がこの病気について発見、報告したとされ、この医師の名前を取って「ダウン症候群」と呼ばれている、と言う。 染色体異常であり、以前は母胎である母親にその原因があるかのような風潮があったけれど、今はそれは否定されている。 だからDr.ハレルのこの資料を読んだときは信じられなく心底驚いた。

自閉症、ダウン症、精神遅滞児に栄養療法は有効?3-6治療の基本はやはり栄養に富んだバランスのよい食事

自閉症、ダウン症、精神遅滞児に栄養療法は有効?3-6治療の基本はやはり栄養に富んだバランスのよい食事

Dr.ハレルは生涯にわたって、遺伝性による疾患つまりダウン症や自閉症などの子ども達に栄養に富む食事と、サプリメントで治療していくという研究にその一生を捧げた。 彼女が一生を捧げた研究の基礎となったのは、「遺伝栄養性疾患治療」などを研究していた、理学博士のロジャー・J・ウィリアムスの影響を強く受けた ☆「遺伝栄養性疾患治療」はDr.ウィリアムスの造語 (Roger J.Williams, PhD. 1893-1988) Dr.ウィリアムスの研究は、例え遺伝が原因で起こっている種々の症状や疾患も複数・多量の栄養素を用いることで、病態は改善するという定義を下記のようにした。