自閉症、ダウン症、精神遅滞児に栄養療法は有効?5-6

Ruth F. Harrellという人 5-6

自閉症・精神遅滞児にも有効だった栄養療法

Dr.ハレルの観察によると、子どものIQが10ポイント上昇すると、まず家族が変化を認知する。IQが15ポイント上昇すると、変化は教師にも認知出来る。また、上昇が30ポイントに達すると、近所の人々にもその変化がわかるのだった。

ある精神遅滞児の7歳男児は、おむつもはずせず、生まれてから一言もしゃべらず、歩けるが、走れず、両親を認識出来なかった。

この子どものIQは25-30と見られていて、Dr.ハレルから処方されていたサプリメントを飲んでいたが、改善しなかった。指示通りの量を飲んでいたが、検査をしても補充した栄養素の血中レベルが思うように上がっていなかった。

そこですべての栄養素を通常量の2倍、ビタミン、ミネラルは3倍にしたところ、飲み始めて10日後に劇的な変化が現れ、会話を始め、母親にあれこれ質問してきたそうだ。

そして母親、父親を認識し、その後まもなく読み書きを覚え、9歳になったときはそのレベルは年齢相応になり、算数は同年齢の平均よりも少し上にいき、運動面でも問題がなくなった。IQは90に達していたという。

Dr.ハレルは「7年間は全くの欠乏状態にあったにもかかわらず、投与した栄養素に対してめざましく反応したのです」と語った、と言う。

また私がもっと驚いたのは、外科手術で左脳を摘出してしまった子どもが栄養療法で、精神的にも身体的にもそして学力もある程度まで回復したと言う記録が残っている、と言うことだ。

その子どもは8歳男児で学校において何の反応も示さず、運動も出来ず、ただ問題児として存在していたが、Dr.ハレルが根気よくカウンセリングを行い、滋養のある食べ物を食べさせていくうちに改善し、歩いたり、走ったりし、読み書きや九九も出来るようになり、全国共通の知能テストで、3年生の部で普通レベルの成績を収めた、と言う。

Dr.ハレルのカウンセリングを受ける前は、両親との意思疎通も全く出来なくなっていて、好き放題にさせるしかなく、食事も全くとらず、食べるものと言えばコーラとポテトチップスだったという、子どもになっていたのだ。

Dr.ハレルは1934-1945年にDr.ダンディの招きで、ジョンズ・ホプキンス病院に勤務したが、勤務するきっかけになったのが、この左脳を摘出した男児だった。この男児の左脳を摘出した執刀医がDr.ダンディだったのだ。

Dr.ダンディは自分が執刀して左脳のなくなった、無反応で、一言も話すことが出来なくなっていた子どもが、自分の目の前で読み書きや質問に対する答えをいったり、普通に会話しているのを、最初は信じたくなかったくらい驚いたと言う。Dr.ハレルのこの功績が認められ11年の間、その病院で障害のある子や脳を摘出してしまった子などを栄養療法で治療していったという。

これらの特殊と言えるような例もさることながら、学校でいわゆる問題行動をする子どもにも特にビタミンB1(チアミン)やビタミンB3(ナイアシン)を大量に処方することで改善したと言う。

『人間の体と言うのは元の健康な状態に戻ろうとして、自らが努力しているもの、出来るもの』と言うのを日本における栄養療法の第一人者はよく言っている。人間には元に戻ろうとするすばらしい力がある、そのためのお手伝いととして、足りない分のその人の体に必要な栄養素を補っていく・・

私自身、Dr.ハレルの事は、栄養素を補っていく事がどんなに大切なのかを今回も改めて認識させられた驚くことばかりの事例だった。

 

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成長期のスポーツは食事と栄養に十分気を付けなければなりません。
それは「成長+スポーツ」両方に栄養が必要だからです。
そしてケガをした場合は「成長+スポーツ+ケガの修復」とより多くの栄養が必要になります。
ケガをしない工夫も大切。
成長期に気を付けなければならない事もあります。

なにをどう食べるか、どのくらい食べるか、で変わってきます。

子どものスポーツはケガが大人になっても響くようなこともあります。
途中でスポーツをするのをあきらめなければならないことも出てきます。
才能があっても体の不調でいい成績が出せない、伸びない、ということが少しでもなくなるといいな、と思います。

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