栄養療法・・女性になかなか進まない理由とは

栄養療法は男性の方がやりやすい?

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高濃度の栄養素を摂って、体の分子レベルから変えていこうと言う療法なので時間がかかるし、人それぞれ状態も違うので一概にはいかない。

栄養療法の場でカウンセリングを行っている方の話だと、男性と女性と比べると、栄養療法が進めやすいのは、男性の方だと言う。

栄養療法では必ずと言っていいほど「たんぱく質多めの食事を摂って下さい」と言われる。

私達の一般の認識としては「たんぱく質=太る」と言うイメージがあるから、女性はどうしても体調が戻ることは嬉しいけれど、太るのはいや。

今までの食事を変えてともすると、量も質も大幅アップ。確実に太ってしまう、と思うから進まないと言うのだ。

先日の『食べているのに体重が減った・・ダイエット ?2-2』

でも書いたけれど、体に必要な栄養素を整えていくことで、栄養療法はある意味理にかなったダイエットでもある。

ダイエットにたんぱく質は必須なのだ。

女性は心してたんぱく質を摂るべし!!

女性は「痩せたい」と言うのが多かれ少なかれあるので、栄養療法で食事の充実を言われて取り組むように指導されても心のどこかで、意識的にまたは無意識的に「こんなに食べて太ったらどうしよう」とブレーキがかかってしまうのかも知れない。

けれど特に月経のある思春期以降の女性は、心してたんぱく質を摂らないと、正常で十分な成長(内臓の充実含む)が出来ないと共に、毎月失われる鉄分などを補って行くことが出来ない。

毎月減っていく鉄分を中心とした栄養素が足りないまま過ごしていると、ある時色々な面で不調が出てしまう。

鉄分不足一つとっても、アトピー悪化、頭痛、だるさ、疲れやすい、イライラしやすい、精神不安定、うつ、不眠e.t.c.上げたらまだまだある・・・

栄養欠損で心身の不調が出ないよう、日々の食事をしっかりしていくことは、かなり意識していないとなかなか出来にくい。

現在栄養療法を食事療法と共にやっている方々の中にも、なかなか思うようによくならない、悪化するなどがあるのなら、今摂っている食事からもっと充実させるように少し頑張ってみるのも必要。

栄養療法は行きつ戻りつがつき物、と言うのは 多かれ少なかれ誰しもが経験している。

栄養療法をやっていてもスランプとでも言うのか、具合がよくなかったり、精神的に前より落ち込んだりしたら、とにかくこまめに回数を増やして食べることを勧める。

今のあなたの状態がこれまでの食事・栄養療法では色々な原因や心身の状態から少し足りなくなっているのかも知れない。

私達の体は日々変わっているのだ。
勿論血糖値を上げない食材でたんぱく質多めの物を少量・頻回。よく噛んで!!

とにかく食べてみましょう!

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てすとてすと

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