高濃度ビタミンC静脈注射の世界的権威
・・・ロナルド・ハニハイキ博士
そもそもビタミンCの研究は、栄養療法を推進もした、ライナス・ポーリング博士が今から30年以上前に唱えて、論文を発表したのたけれど、あちこちからの非難があって日の目を見なかったもの。彼は化学者であり医者ではなかった事も影響しています。(しかし、他の功績が称えられノーベル賞を2度ももらっています)
その後、Dr.リオルダンが1975年にビタミンCを使った、ガン治療などを自身が開いた国際人間機能増進センター(The Center For Improvement of Human Functioning,International別名The Brigtspot for Health) を設立し、療法についての研究と実際の点滴治療を現在も行われています。
2005年に惜しくも亡くなられましたが、その後継者として遺志を継いで所長になられたのが、ロナルド・ハニハイキ博士。
先日このブログでご紹介した本の著者柳澤厚生氏もこのセンターを訪れハニハイキ博士に会っています。
このハニハイキ博士は、高濃度ビタミンCガン治療の講演に、実は今年2月日本を訪れていました。
各々違うビタミンCの量 ハニハイキ博士の講演会記事から
ガン治療にしても、他の病気の治療にしても人によって、微妙にビタミンCの量が違うといいます。
ガンのみならず、感染症やアトピー性皮膚炎やそれに伴うかゆみ、その他アレルギー疾患にも、そしてストレスにもビタミンCは有効だそうです。
治療には血中のビタミンCの濃度が大切で、400mgが目標値で一般の医療の感覚ではあり得ない高濃度だそうで、ここがまず受け入れられない所になっています。
英語のサイトのみになりますが、ハニハイキ博士が所長を務める国際人間機能増進センターのウェッブサイトを記します。
センター内で行われているセミナーや講演会の生放送や、過去に撮影されたビデオ映像があるといいます。最新のビタミンC治療に関する情報源なので、英語が堪能な方は、是非試してみてください。