懲りずに低血糖症関連の本を贈る・・
もう今年は何冊知り合いにこれらの本を一方的にお贈りしただろうか?
『低血糖症』と言う症状が多岐に渡り、心身共に不調がでるというのを一日も早く多くの人に認識して欲しいという願いがある。
今、教育現場で先生方に是非読んで頂きたい本
今年の6月、約20年振りにかつて高校時代に3年間お世話になった担任の先生にお会いした。
現在はリフレッシュ休暇中とでもいうのか、今年度一杯は研修を兼ねて充電期間中でいらっしゃる。
来年度からはまた、高校の教師として復帰すると言う。
ずっとお送りしようかどうしようか? と悩んでいたのだけれど、どんどん増えている中高生の不登校や体調不良、うつ病や統合失調症などの精神疾患・・・
その原因の1つにもなっている、間違った食生活、乱れ・・これらを考えるとやっぱりお一人でも現場で生かして頂きたいし、そのような状態になって具合の悪い生徒の指導に生かして頂きたいと願ったからだ。
子どもの教育は学校だけでやる物でも家庭だけでやる物でないと思っているけれど、一日の大半を過ごす学校生活の中で、やっぱり教師も生徒も気を付けて、目を向けて行く必要は大きいと思う。
本を送る前に、これらの本を突然贈らせて頂く経緯の手紙を送っていたので、恩師から本が届いたと言う手紙の中に『どんな哲学書かと思いましたが、とても大事そうな本で、これから時間を掛けてゆっくり読んでいきたいと思っています』とあった。
どんな感想を持たれるか、ちょっと期待している・・・
お贈りした本は、一冊は少し専門的で難しいけれど、低血糖症の症状を感じていらっしゃる方やその周りで生活しているご家族だったら、状態がよく分かるしそれらがどこから来る物なのかとかがよく分かる。またその対処の仕方なども書いてある柏崎良子医師の『低血糖症と精神疾患治療の手引き』
そしてもう一冊は今年の8月に出版された低血糖症が事例を挙げて、素人でもよく分かりやすい解説されている矢崎智子医師の『なぜあなたは食べすぎてしまうのか 低血糖症という病』
以前にもご紹介したけれど、どちらもいい本なので是非お読み下さい。
特に教育関係者の方々がいらっしゃれば是非生徒指導の助けにお読み下さい。