「 2009年01月 」一覧

ダイエットばかりを考えないで ! 4-

ダイエットばかりを考えないで ! 4-

女性に限らずみんなの関心事、ダイエット・・・ メタボリックの及ぼす色々な弊害を打開すべく、性別、年齢に限らず、必要に迫られてする人も増えているのかも知れない。 ダイエット自体は決して悪くないけれど、その方法でかえって不健康になっている例が多いので注意したいですね。 先日、「力を抜いて、ダイエット」と言うタイトルで雑誌が『クロワッサン』から出ました。 サブタイトルの主なものは、「栄養が足りないから太る、バランスよく食べれば痩せられる」や「冷え体質だから、痩せにくいカラダになる。」そして「食べすぎてしまうのは、低血糖症だから!?」もある。

自閉症、ダウン症、精神遅滞児に栄養療法は有効?6-6

自閉症、ダウン症、精神遅滞児に栄養療法は有効?6-6

Carbohydrates,including sugar,increase the body's need for thiamine. Children eat a lot of sugar. An unmet increase is effectively the same as adeficiency 英文で見つけたサイトの中に、『Sugar』の単語を見つけてしまったのでこの部分を何とか理解しようと、頑張ってみました。 エイコが苦手なので、単語を辞書で引き引きいい加減に理解している域だけれど、要するに「砂糖を含む炭水化物は、体に必要なチアミン(ビタミンB1)の必要性を増やす」つまり砂糖を含む糖質(炭水化物)はたくさんのビタミンB1を必要とする・・ 私のいい加減な解釈は問題だけれど、Dr.ハレルは特にチアミン(ビタミンB1)を始め、ビタミンB群を多量に使ったそうだ。ダウン症・自閉症・精神遅滞・左脳の摘出児などで一番効果があったのはこのビタミンB群だった。 ビタミンB群はやっぱり神経系・精神疾患などにも重要な栄養素ですね。

自閉症、ダウン症、精神遅滞児に栄養療法は有効?5-6

自閉症、ダウン症、精神遅滞児に栄養療法は有効?5-6

ある精神遅滞児の7歳男児は、おむつもはずせず、生まれてから一言もしゃべらず、歩けるが、走れず、両親を認識できなかった。 この子どものIQは25-30と見られていて、Dr.ハレルから処方されていたサプリメントを飲んでいたが、改善しなかった。指示通りの量を飲んでいたが、検査をしても補充した栄養素の血中レベルが思うように上がっていなかった。 そこですべての栄養素を通常量の2倍、ビタミン、ミネラルは3倍にしたところ、飲み始めて10日後に劇的な変化が現れ、会話を始め、母親にあれこれ質問してきたそうだ。

自閉症、ダウン症、精神遅滞児に栄養療法は有効?4-6

自閉症、ダウン症、精神遅滞児に栄養療法は有効?4-6

私の浅い知識の中でダウン症とは、遺伝子による生まれつきのもので、回復は殆ど難しいとされている先天的なものとして捉えていた。 私が大学時代学んだダウン症児の事は、身体的特徴と知能面での障害、平均寿命が余り長くない傾向にある、などで治療方法はない、と言うのだった。 1866年イギリスの医師ランドルト・ダウン氏がこの病気について発見、報告したとされ、この医師の名前を取って「ダウン症候群」と呼ばれている、と言う。 染色体異常であり、以前は母胎である母親にその原因があるかのような風潮があったけれど、今はそれは否定されている。 だからDr.ハレルのこの資料を読んだときは信じられなく心底驚いた。

自閉症、ダウン症、精神遅滞児に栄養療法は有効?3-6治療の基本はやはり栄養に富んだバランスのよい食事

自閉症、ダウン症、精神遅滞児に栄養療法は有効?3-6治療の基本はやはり栄養に富んだバランスのよい食事

Dr.ハレルは生涯にわたって、遺伝性による疾患つまりダウン症や自閉症などの子ども達に栄養に富む食事と、サプリメントで治療していくという研究にその一生を捧げた。 彼女が一生を捧げた研究の基礎となったのは、「遺伝栄養性疾患治療」などを研究していた、理学博士のロジャー・J・ウィリアムスの影響を強く受けた ☆「遺伝栄養性疾患治療」はDr.ウィリアムスの造語 (Roger J.Williams, PhD. 1893-1988) Dr.ウィリアムスの研究は、例え遺伝が原因で起こっている種々の症状や疾患も複数・多量の栄養素を用いることで、病態は改善するという定義を下記のようにした。