B1
- 疲労回復に欠かせないビタミン。
- テレビ、パソコン、頭を使いすぎなどで大量消費される。
- 不足していると脚気になることが知られているのはかつては有名。
- かつて戦争前後、脚気に苦しむ人が多かったとき、白米にビタミンB1強米 (少し黄色味を帯びていた)を混ぜて販売していた。
- 炭水化物のとりすぎ(精製された米、小麦等)で沢山消費される。
- マグネシウムが不足することでB1の働きを発揮することが出来ない。
B2
- リボフラミン ビタミンB群がそれぞれの役割を果たすよう働く足りないと口内炎などになりやすいことで有名。
B3
- ナイアシン、ナイアシンアミド 不足するとめまい、不眠、感情が高ぶりやすいなどがある。
- 脳の鎮静作用や偏頭痛の改善することもある。B3はトリプトファンから作られるので、たんぱく質摂取も大切になる。詳しくは後日
B5
- パントテン酸 抗ストレスホルモンとも言われる。副腎皮質を強化する働きがある
B6
- ピリドキシン 血糖値を安定させる作用がある。トリプトファンをビタミンB3に変える上で重要。偏頭痛の予防にも有効。
B12
- シアノゴラビン 物忘れや不眠症を改善する。昼夜逆転する人にも有効。正常な細胞分裂に必要。
葉酸
- 不足すると血液のMCV値が上昇。妊婦に大切な物質。
- 貧血の改善。緑黄色野菜・豆類・卵に含まれる。
イノシトール
- ビオチン ナイアシンを服用するとき、副作用である顔の火照り、体のかゆみ、胃痛、吐き気などを軽減する。
- 動脈硬化、脂肪肝の予防、髪の毛健康を保ち、肌の調子を整える、湿疹などの改善などに働く。
どれが足りなくても体に不調をもたらす。
食事からしっかりとるようにした上で、足りないところはサプリメントで補うことが必要。