ビタミンB依存体質とは
炭水化物や砂糖などの糖分(果物の糖、アルコールも含む)を沢山とったり、ストレスやテレビ、パソコンを長時間使う、数学などの難しい問題を長時間解くなどは(07/11/29参照)大量のビタミンB群を消費する。
ビタミンB群を大量に使うと、体も頭も疲れている状態になる。
特に低血糖症の人は炭水化物を控えるように指導されるが、インシュリンの分泌を抑えるだけでなく、炭水化物の分解に大量のビタミンBが使われるからだ。ビタミンBが足りなくなるとあちこちに不都合が出る。
さらに低血糖症の人はその症状から、もともと大量のビタミンB群を必要としている。
低血糖症の人の中には貧血人もあるが、圧倒的にビタミンB群が足りていない。現在ビタミンB群として、一日約900mgとか多量に摂っていてる例もある。
ビタミンB群の中には腸内で生成されるものもあるが、腸内環境が悪いと作り出せない事も一因だ。
このようなことからビタミンB群を大量に必要とする、とらないと体調を維持できにくい人を「ビタミンB依存体質」と言われている。
炭水化物(糖質)が大好きな人、(本当は控えるのが早道)疲れやすい人、頭をよく使う人は腸内環境を整えつつ、ビタミンB群を意識して食事からとるといい。