早寝・早起きはやっぱり大切・・成長ホルモン分泌の為に早く寝る・・・成長ホルモンの分泌を促す大切な時間

昼まで寝てた・・・

寝だめするとか、寝たいだけ寝たい、とかやってしまいがちな人もいることだろう。

血糖調節異常=低血糖症の人にとって一番やってはいけないのが、空腹時間をあけること。朝食をとってないわけだから、時間があけばあくほど、体調が悪くなると考えていい。

早く寝る・・・成長ホルモンの分泌を促す大切な時間

成長ホルモンと聞いて、私なぞは「もう必要ない」と思っていた。

成長ホルモンと言うと一般的な認識として、身長が伸びたりする子どもから思春期頃位までの、いわゆる成長期に必要な物だと思っているのではないか?

所がこの成長ホルモン。人間が生きている間は必要で、分泌されているというのだ。

成長ホルモンの分泌は、睡眠開始から30分くらいで深い睡眠(ノンレム睡眠)に入るがその頃、分泌が最大になり、約3時間程で分泌が終わるそうだ。

また、この分泌をよりよくさせるためには、出来れば午後11時頃に寝るのが良いとされている。

私は成長期だけに必要だと思っていたが、大切な働きを知って驚いた。

成長期に必要と言うよりこちらの方が大切で、もっと知っておかなくてはならないと思った。

・骨の伸長

骨の成長にも欠かせないのは一生を通じてのこと。

骨だって細胞が入れ替わっている。

・筋肉の成長

筋肉を作るのに大切。筋肉を作るのにもたんぱく質が必要だが、筋肉に作り替えるのに必要なホルモン。

・代謝に作用

炭水化物(糖質)、たんぱく質、脂質の代謝を促進させる。

つまりこのホルモンが十分、分泌されないと、これらの栄養素をエネルギーにかえたり、利用したり出来ない。寝不足は、脂質の代謝を低下させるので、肥満にもつながる・・・

・血糖値に作用

血糖値を上げるため、血糖値を一定に保つのに必要。

低血糖症の人は朝が調子悪く、夕方から調子が良くなって、夜7時を過ぎると午前中の具合の悪さは何だったのか? と言っていいほど夜型が多い。

いつまでもテレビを見ている、ベッドに入っても本を読んだり、ゲームをしたり、深夜放送を聞いていたりしてなかなか寝ないなどなど・・

朝起きられないのだったら、その分早く寝るのがいいのでは?と思うのは当然。

けれどなかなかそうはいかない。夜は夜で脳が興奮するのでアドレナリンも出まくり・・

寝たくない、寝られないとしても強制的に寝るのがどうしても必要になる。そんなに簡単ではないことは承知だけれど、寝るための努力はして欲しい。

・夜遅くまで刺激を受けない・・つまりテレビ、ラジオ、パソコン、ゲーム

携帯などは利用しない

・興奮しない・・大きな声を出したり、テレビなどをみて興奮しない

・早めに入浴する

こう書いていると、ごくごく当たり前の事。

低血糖症の人の中には(夜型が多く)、なかなか寝られない、寝てもねむりが浅く寝た気がしない、寝られないからずっと起きている・・というのがある。

しかし、成長ホルモンの分泌の大切さを知り、低血糖症の人こそ早く寝るべきだ。また、寝だめは効かない事を頭に入れ、休日だからと普段の起きる時間、

寝る時間はずらさない方がいい。体のリズムが崩れれば、体調も崩れる。

寝る時間を決めてそれを守る努力も必要。

病気の人もそうでない人も、規則正しい生活がやっぱり大切なのだ。ー

それから午後11時頃(理想はそれ以前)に寝るのにはかなりの努力がいる人も多いだろう。いつ寝たって、睡眠時間が7時間保てればいいだろう、と思うかも知れない。

かつての私もそうだった。しかし寝る時間の長さが必要なだけでなく、睡眠の質が違うのを頭に入れておくといい。

11時前に寝るのと、それを過ぎて寝るのとでは、同じ睡眠時間をとったとしても体の調子が違う。

寝覚めがすっきりするのはやはり早い時間からとった睡眠だ。とはいえ私自身なかなか出来にくいが、早く寝られるときは頑張って早く寝る事にはしている。

自分の生活時間の見直しをして、体調の悪い人こそ、是非試して欲しい。

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てすとてすと

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