砂糖より吸収が早い=血糖値を急激に上げる、ブドウ糖1/2

ブドウ糖単体は口から摂らない

血糖調節異常=低血糖症と糖尿病の人が気をつけなければならない食材は一番に砂糖が挙げられる。

ご存じの様に精製された炭水化物も血糖値を上げやすいが、消化されて糖に変わる時間と吸収が砂糖よりは時間がかかる。でも確実に短時間で血糖値を上げることは変わりない。

砂糖より急激に血糖値を上げるのは、ブドウ糖だ。

何故なら砂糖が消化によって分解されて小さい最小単位になる物がブドウ糖だからだ。

その過程をすっ飛ばして、小さく吸収されやすい形でダイレクトに口から入るから、砂糖よりももっと気をつけなければならない。

口に入れてから口の中の粘膜から、胃の粘膜からすでに吸収されていく。腸から吸収されて血糖を上げ、あっという間に脳に到達する。

私の全くの個人的な考えだが、消化されてゆっくり食物の炭水化物などからから糖に変化し、ブドウ糖に変わり吸収されてゆっくり時間をかけて脳に入りエネルギーになるのと、その過程を通り越してブドウ糖のまま、吸収されあっという間に脳に到達してしまうのとでは、同じブドウ糖でも脳にとってのダメージのような物はないのだろうか?

人類はもともと砂糖やブドウ糖などの糖類を分解する能力が備わっていない、と本で読んだことがある。たんぱく質、炭水化物、脂質の食物を消化していく過程で糖に変える事を何万年もやってきたが、砂糖(やましてブドウ糖)を適切に処理出来ないと言うのは、納得がいく。『砂糖は体も心も狂わせる』

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てすとてすと

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