カンジダ菌などの除菌には時間がかかる・・・
ネット上でも少しは認識度が高くなったLGS(腸管壁浸漏症候群)は、腸内にカンジダ菌(健康な人でもわずかに常在している菌)などの真菌類が増えてしまい、そのことで腸内バランスが崩れ、次第に腸管壁に穴があき、心身共に悪影響が出てしまう病態。まだまだ認知度が残念ながら低い・・・
なかなかしぶとい菌で抗真菌剤のナイスタチンを使っても、腸の環境が弱っている人にとってこの薬は効きすぎると言うのか、下痢などの副作用で使うのを控えたり、中止したりしなければならないなどがある。幸運にも使い続けられるとしても１カ月とか２カ月とか長期に使うこともあるという。
その人の腸の状態、つまり腸の環境、栄養状態などで変わってくる。
腸粘膜の再生のための栄養を補いながら治療するのが基本となる
