人間は体内でビタミンCが作れない 3-5

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ビタミンCを大量に消費する事・体に必要な物

人間も動物と同様、けがの時、病気の時、ストレス時などにビタミンCを多く必要とされる、と昨日書いた。こちら

逆に言えば、そういうときビタミンCが消費される、ということだ。

上記のほかに注意しなければならないのは、タバコとお酒だ。

タバコは一本吸うと約25mg消費されてしまうし、副流煙を吸った人も影響がある。

お酒を飲むとそのアルコール代謝にビタミンCが使われてしまう。

タバコ・お酒の吸い過ぎ、飲み過ぎによってこれらを摂らない人よりも多くビタミンCが消費されるため、体内で使われなければいけないところに回らない可能性がある。

だから人よりも意識してビタミンCを摂らなければならない。

ビタミンCは体の中で実に様々な所で使われたり働いたりしている。

副腎での各ホルモン(コルチゾール・アドレナリン・ノルアドレナリンなど)の生成を助ける、コラーゲンの生成、骨の生成・血管、筋肉、粘膜などの強化・脂肪酸の代謝・胃酸などなどに深く関わっている。(★胃酸・分泌機構と連動して高濃度のビタミンCが分泌される事が分かっている)

骨の生成にもビタミンCが関わっていて、骨にとってカルシウムだけが必要なのではないというのをしっかり頭に入れて日々の食事を摂らないといけない。

(骨の生成には、ビタミンCのよりも大切な物として、たんぱく質、そして鉄分が必要だ)

まだまだ私が調べきれなかったり、書き忘れていることがあると思う。一般に「美容と健康にビタミンC・美白にビタミンC」という事ばかり取り上げられて、それしか知らなかったけれど、もっと大切な体内で大量のビタミンCが使われているのだ。

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てすとてすと

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