人間は体内でビタミンCが作れない  4-5

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基準摂取量では足りないビタミンC

人間の臓器で一番ビタミンCが含まれいるのは、副腎だという。アメリカインディアンなどは、体力の維持・回復に動物の副腎そのものを食べるという。(生で食べるとの記述を見たことがある)

体のあらゆる働き、免疫、老化防止などにもビタミンCが沢山使われる。

ポーリング博士によると、成人男性で(アメリカ人)一日に必要なビタミンC量は、平均で10g~12gも必要だという事が判明している、と言う。アメリカが推奨している量より遙かに多いという。この位ないと、十分に体の中で活かせることが出来ないらしい。現代はストレスが多いのでそれが多ければその分消費するので、国が定めている基準量では足りないのだ。

ビタミンCの極端な欠乏では壊血病と言うのがある。これは体内のビタミンC貯蔵量が300mg以下(0.3g)になると起こるとされている。

壊血病は16世紀から18世紀の大航海時代によくあり、新鮮な野菜や食料を長期間摂らなかったことで起こる病気で、大勢の人が亡くなったが、当時はそれがビタミンC欠乏が原因と言うのは、1932年まで分からなかったという。

通常の体内貯蔵量は2g(2000mg)と言うことだけれど、貯蔵しているのがそうなのであって、その他の栄養素と同様、そう貯めておけず、毎日の食事からたっぷり補給しないといけない。

日本では厚生労働省が、何年か前まで一日50mgとしていたが100mgに引き上げられた。(追記・平成12年に変更された)この量は、基本的に壊血病などにならない最低限の摂取量であると言うことを頭に入れておかなければならない。

高齢者の認知症、種々の精神疾患などの原因の1つ、また低血糖症などの原因の1つと言われている副腎疲労にもビタミンCは沢山必要なのだ。

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