貧血を考える 8- 低血圧と貧血
朝起きるのが辛い、朝が弱い・・・色々な理由があるけれど、こと私に関して言えば、若い頃この起きられない事の理由を「低血圧だから起きられない」と言っていました。世間一般そう言っていたし信じていましたね。 私が朝起きられないのは「低血圧のせい」と開き直ったり・・・ しかし、何故か子どもを産んでから全くの正常血圧になって現在に至っています。
《女性の健やかな一生をサポート&女性のミカタ》ふじもとひろみ
朝起きるのが辛い、朝が弱い・・・色々な理由があるけれど、こと私に関して言えば、若い頃この起きられない事の理由を「低血圧だから起きられない」と言っていました。世間一般そう言っていたし信じていましたね。 私が朝起きられないのは「低血圧のせい」と開き直ったり・・・ しかし、何故か子どもを産んでから全くの正常血圧になって現在に至っています。
子どもの貧血と成長 今回鉄分のことと貧血の事を調べていて、これらが子どもの成長にも大きく関わっていると知りました。 これを知っていれば私の子どもはもう少し充実した体格になっていたかも知れない・・ 貧血で鉄分を補給するのはもちろんだけれど、忘れてならないのはやはりタンパク質。 タンパク質がないと鉄が十分利用できないのです。 どの栄養素もそうだけれど、必ずと言っていいほどタンパク質と一緒にとることが原則になります。 成長期の子どもは背も伸びるし体重も増える。この身長の伸びにも鉄が関わっていて、やはり足りないと伸びないといいます。
貧血の診断に使われる項目にヘモグロビン値・フェリチン値・MCV値・ヘマトクリットなどがあります。 「貧血を診る時はフェリチンを診る」という事は日本ではまだまだ一般的ではないです。 フェリチンの測定自体も昔はできなかったらしい。(いつごろからできるようになったかは調べたけれど不明) この検査項目で殆どやらない項目がフェリチンですが、どのくらいのフェリチンがあるのがいいのかを調べてみました。
体の調子が悪い、といって医療機関にかかるときいきなり貧血の検査はまずしないです。 したとしてもヘモグロビンの値を調べて、大概は基準値に収まっていることが多いから、別段問題にされない・・ 一般の医療機関でも「貧血です」と言われたら、かなり大変なことだと認識して欲しいのです。 そしてできればフェリチン(貯蔵鉄)の値も調べてもらう方がいい。