高血圧
高血圧と診断されるのは、収縮期血圧(俗に「上」と言われている)
140mmHg以上または拡張期血圧(俗に「下」と言われている)
90mmHg以上を高血圧と定義していると言う。
この数値、昔に比べて随分低くなったのではないか?と思っていたら、やっぱりそうだった。
これに関する高血圧の定義の様な物の時代に伴う推移みたいなもの
は残念ながら探すことが出来なかった。
けれど20年から30年以上前は、「適正血圧は、年齢+110」といっていたように記憶している。年齢が上がれば、血圧はどうしても高くなるから、
だったようにも記憶している。
しかし今は、140mmHg以上が高血圧と言われてしまうようだ。これより上がると、大概病院では少なくとも血圧を下げる薬が処方されるらしい。
コレステロールを下げる薬が、製薬会社の大きな売り上げに貢献していて、欧米では処方されない、例えば本来下げる必要のない人や、特に女性などに処方されることで売り上げを伸ばしているらしい事を考えると、どうも製薬会社の力?は強いようだ。
私の個人的な考えだけれど、それと同じような意味で、最高血圧の値を以前より低くすることで、もしかしたら製薬会社は莫大な利益を上げているかも知れない・・・(注・製薬会社が定めた基準値ではないでしょうけれど)
けれど以前に比べて脳卒中や脳梗塞をはじめ高血圧が関係する疾患による死亡率なども下がって来ているから、一概にそんなことは言えないけれど・・
私にとってはちょっぴり疑問も持ってしまう、血圧事情だ・・