11月4日振替休日に倉敷美観地区にて《食べるもので変わる子どもの成長》セミナーを開催しました。
前日まで私も楽しんだ「倉敷ジャズストリート」の会場にもなっていた『物語館』という素敵な古民家を改装した会場でのセミナーでした。
ご参加いただいた皆さんはFacebookでこのセミナーを見つけてくださって遠くは笠岡から(倉敷のずっと西)来られていました。
WEBセミナーの受講者の方も来られたり、1年ぶりにお会いする方も!
今回は普段のお食事をちょっと意識して変えていくことでカラダや成長に必要な栄養を摂りましょう~という内容でした。
カラダに必要な各栄養素はなんなのか、どんな働きをするのか、どんな食材をどう食べたらいいのか?
それぞれの栄養素について詳しくお話しさせていただきました。
タイトルは子どもの成長に関するものでしたけれど、これは大人もよりよく生きていくために必要な食事と栄養の 知識です。
毎日の食事、ってお腹を満たすのが第一で栄養バランスは整っているようで、果たしてどうなんだろう?と思う方も多いのではないでしょうか。
ご自分のおうちごはんって好みや作りやすいとか食べやすい、などで毎日3食食べていたりします。
知らず知らずのうちに栄養が偏っていたり・・食べなければならないものを食べていなかったり、食べているつもりがそうでなかったり・・
はたして毎日の食事が子どもの成長にどうなのか?
今の状態に栄養がフィットしているのか?
お食事を摂ることでカラダに必要な栄養が摂れる訳ですが、必要な栄養量や種類はその時々で変わります。
ですから「今」の状態に合っているかどうか、が大切になってきます。
『今』の状態に合っていないことが続いていると当然ながら栄養欠乏が進んできますが、かなり進んで数年後に何らかのトラブルが出る、と言うのは経験上からも血液検査を受けられてカウンセリングをされたお子さん達のデーターにも現れてきます。
カラダの状態+心の状態が安定していないと行動も学習面でもトラブルが出やすくなります。
栄養がすべてではありませんがまずは食事を整えてよりよく成長をするよう、助けていくことは大事かな、と思います。
まずはお母さんが元気じゃないと!
ほかのセミナーでもお話しするのですが「子どもが調子悪くて」とか「病気がちで」などのトラブルがあった場合、親は子どもが第一に元気になるようにしますが、実はまずはお母さんが先なんです。
『親子セット』と言われるようにお母さんの体調管理、栄養欠乏のチェックを先にしてからお子さんの治療をしていくのが近道です。
なぜってお子さんのケアをしたりお食事を作ったりするのはお母さんだから・・
そんなお話しも盛り込みながらの濃いセミナーとなりました。
ご参加いただいたみなさま、セミナー募集をシェアしてくださったみなさま、ありがとうございました。