我が家で健康にはやっぱり栄養を口から食事として摂ることが重要だと再認識してから、人間に一番必要なたんぱく質を今まで摂らなかった分、一生懸命摂り始めた。
食べる全体量はそう変わらなかったけれど、食べている内容の比率が炭水化物は減り、野菜が減り、たんぱく質が大幅に増えた。
ブログで我が家の以前の食事状態を書いているので、ご存じの方もいらっしゃると思うけれど、たんぱく質は極量、野菜中心の「ヘルシーな食事」と思いこんでいた内容だった。
思い出せば、そのころ子どもは便秘気味だった。
食べる量はそこそこ少ない方ではなかったし、便秘予防に欠かせない食物繊維は野菜からたっぷり摂っていたのに、そんな状態だったので、よっぽど腸の状態が悪かったのだろう。
第一子は、その時期2回くらい病院で浣腸をしてもらっている・・・・
(家庭用の浣腸では効果がなかった)
親の方は便秘に関しては何ともなかったので、「この子はよっぽど腸内環境が悪いのね」と心配した訳。
考えてみれば、子どもは生涯において一番の急成長をする時期。大人以上にたんぱく質をしっかり摂らなければならなかった時期だったのだ。
それなのに肉や魚、植物性のたんぱく質は極量。たんぱく質が豊富な食事でも、成長期は栄養を入れても入れても足りない、と言うのに・・・
そんなだったから『便』になりようのない食事だったのだ。
大変尾籠な話で恐縮だけれど、『便』だってそうなる材料がなければ出来ないし、ましてそれなりの量がなければ、出ないのである・・・・・・