「 体のはたらきと仕組み 」一覧

砂糖・コーヒー・お茶・お酒・タバコそして低血糖症 6-6 カフェインについて

砂糖・コーヒー・お茶・お酒・タバコそして低血糖症 6-6 カフェインについて

カフェインについては、内分泌系に働きかけて肝臓に蓄えられたブドウ糖を放出させるため、一瞬は思考がはっきりしたように感じます。しかし、一方では内分泌系(副腎)を著しく疲労させるため、結局のところストレス耐性を弱めてしまうのです。 そのため、コーヒーをはじめカフェインの多く含まれている食品を日常的に摂る人はストレスをためやすく、また神経質にもなりやすく、精神的に不安定になりやすくなります。

砂糖・コーヒー・お茶・お酒・タバコそして低血糖症4-6  砂糖・コーヒー・お茶・お酒・タバコが欲しくなるワケ

砂糖・コーヒー・お茶・お酒・タバコそして低血糖症4-6 砂糖・コーヒー・お茶・お酒・タバコが欲しくなるワケ

血糖値を下げるホルモンが一種類=インシュリンしかないのに血糖値を上げるホルモンは複数ある・・・ 正常な血糖値の変動をしていればいいのだけれど、何らかの調節異常がある場合でも、血糖値を維持するためにいくつものバックアップ体制が備わっているのですね。

砂糖・コーヒー・お茶・お酒・タバコそして低血糖症3-6 血糖値を上げなければならないと体が知っている・・・

砂糖・コーヒー・お茶・お酒・タバコそして低血糖症3-6 血糖値を上げなければならないと体が知っている・・・

血糖値の仕組みは大体昨日書いたとおり。(素人バージョンだけれど) 血糖値は脳にも体にも重要なもの。下がってしまうと時には生命の危険が及ぶ・・・ そして色々な心身の不調にも関わっているのは、何度も書いています。タコができそう。 そんな重要な働きをするものだから、血糖値が下がらないように人間の体は非常にうまくできています。

砂糖・コーヒー・お茶・お酒・タバコそして低血糖症2-6

砂糖・コーヒー・お茶・お酒・タバコそして低血糖症2-6

人間の体の仕組みで大事なものは色々あるけれど、血糖値というのも生命を維持し、守っていくためには非常に重要で大切なものとなります。 血糖値は近頃の「メタボリック症候群」の検診などやテレビのCMにもその言葉が頻繁に出てくるようになって、認知度?も高まったのではないでしょうか? 血糖値というのは、血液中にどれだけの糖、ここでは食べ物から分解、代謝された「ブドウ糖」の事を指すけれど、このブドウ糖がどのくらい血液中に存在しているか?という値。 通常、空腹時の血糖値は80~110mg/dl未満とされいます。(日本糖尿病学会)