砂糖・コーヒー・お茶・お酒・タバコそして低血糖症 6-6 カフェインについて

OLYMPUS DIGITAL CAMERA  コーヒーのつぼみ

カフェインについて

先日読んだ本の中に、カフェインについての興味深い記述があったので一部引用します。

カフェインについては、内分泌系に働きかけて肝臓に蓄えられたブドウ糖を放出させるため、一瞬は思考がはっきりしたように感じます。しかし、一方では内分泌系(副腎)を著しく疲労させるため、結局のところストレス耐性を弱めてしまうのです。

そのため、コーヒーをはじめカフェインの多く含まれている食品を日常的に摂る人はストレスをためやすく、また神経質にもなりやすく、精神的に不安定になりやすくなります。

カフェインといえば、コーヒーを思い浮かべますが、カフェインを含む食品は意外に多く、緑茶・コーラ・紅茶・チョコレート・ココアなどにも含まれています。

これらがお好きな方は、知らず知らずのうちにカフェイン過多にならないように注意する必要があります。

またカフェインは、先ほども出てきたビタミンB1を大量に破壊することでも知られています。その他にもストレスに対抗してくれる貴重な栄養素であるビタミンC、亜鉛なども奪ってしまいます。

口に入れると、一瞬にして気分が良くなる甘い食べ物やコーヒーは、一方で私達に、安定した精神状態を保てないように裏でいろいろと小細工をしているのです。

太字強調はブログ筆者によるもの。

『脳内汚染 心の病を治す栄養療法』神津健一著より一部引用

カフェインもビタミンB1を大量に破壊するとは知らなかった。
ビタミンB1を沢山消費してしまうものとして、繰り返しここでも書いているけれど、砂糖をはじめとする糖質(炭水化物)、特に精製された白い炭水化物(白米・小麦粉)そしてアルコール。

低血糖症の人、精神疾患がある人は特にビタミンB群が極端に足りていないです。

それなのにカフェインを何らかの形で食べたり飲んだりしていては、ますますビタミンB1をはじめとするビタミンB群が枯渇してしまいます。

低血糖症、精神疾患の人達が回復するのに必要な栄養素の1つがビタミンB群だということをしっかり認識したいです。

表示テストです

てすとてすと

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする