食べても食べても
世の中「えっ、これしか食べないでお腹空かないの? 体もつの?」という人もいれば、「そんなによく入るね」「また食べるの?」とたくさん食べる人も・・食欲は色々。
私自身食べることが大好きでよく食べる。若い頃は痩せていたので、食べる割には細くてみんなから半ば恨まれていました。「水一杯飲んでも太るののに、あなたは一杯食べても変わらない」とよく言われたものです。
ちなみに余談だけど、年を取り代謝が落ちていくにつれ、食べた分以上に太ってきています・・・。
食べても食べてもなかなか満腹にならない・・・特に早食いの人に多いと一般的には言われています。
早食いをしよく噛まないからその為もあって脳の満腹中枢が働かず、満腹を感じるのが遅れ、その間に余計に食べてしまう。
早食いをいつもいつもしていると、人間何でもそうだけれど、そのスピードに体が慣れてしまって気を付けているつもりでもどんどん食べて、やっぱり食べた量が多い、ということになります。
食べる速度も大きく影響するけれど、食べても食べてもお腹かが一杯にならない、次の食事まで持たすのが大変、という人は炭水化物(糖質)が多い傾向にある確率が高いです。
つまり炭水化物(糖質)の摂取量に対してタンパク質が足りないためお腹が一杯にならず、結果として食べても食べても、を繰り返してしまうことに・・・
またこれらのことは血糖値の変化にも関係が深いので、食べても食べてもお腹が満たされないという人は、噛む回数を意識的に増やし、ゆっくりたべることも大切ですが、血糖のコントロールが果たして正常に働いているのかを調べる必要もあるかも知れない。(糖尿病や低血糖症=血糖調節異常を疑う)
実は若いときの私、「細い割にはたくさん食べる」状態は、検査をしていないから断定はできないけれど、他の症状からも血糖値の調節に何らかの異常があったと思われます。
今現在はこれといって困る症状はないけれど、若いときは度々の偏頭痛、目の奥が痛い・目をえぐられるような痛み・こめかみが痛い、肩こり、冷えなどなどの症状がありました。