栄養足りてる?
かつて我が家の食事は肉を減らし野菜たっぷりのヘルシーなつもりの食事でした。
炭水化物(糖質)も多く、もちろん精製された真っ白なものを何の疑問もなく、砂糖も普通に、ともすると摂りすぎになることもありました。
その頃の私は特に朝ごはんを食べてもすぐにお腹が空いていました。
我が家はずっとベースは朝はパン食に紅茶。
当時はそれにハム・ソーセージ・卵のなどいずれかが付けば上等。大概チーズを2切れくらい。
マカロニサラダやジャム付きのトーストといったようなタンパク質不足、カロリー不足の食事でした。
そんなだったから朝食事をしてから2時間も経つとお腹かが空いていました。
若い頃からこんなだったので別に変だともよくないことだとも思わなかったのです。
習慣とか慣れとかは恐ろしい。
子どもも同様で早いときは9時にはお腹が空いていたといいます・・・学校でいえば1時間目・・・
私はお腹が空いて家事も一段落するとコーヒーにお菓子が楽しみでした。
昼も今ほど気を付けていなかった食事だったので、これまたすぐにお腹が空いていたのです。
子どもが学校などから帰宅した後、おやつを食べる頃には自分も一緒に食べていたし。
昼食後3、4時間も経っていればやはりお腹は空いているし・・・
夜ごはんは野菜をたくさん使った食事ではあったけれどそれなりにボリュームはありました。
十分ではなかったけれどおかずの中に肉も入ってはいたし、魚も食べてはいた。今思えば全然足りなかったけれど・・
配偶者の仕事が忙しく午前様に近いことも多かった上、帰宅してから食事を摂る人だったので私も超遅い晩ご飯につきあっておつまみやスナック菓子をつまんでいた。つまり一日多いときで3回も間食(と書けば、格好がいいが要はお菓子)をしていたわけ。
お腹が空いて我慢出来ない事も多かったし・・・。
非常に淡泊な菜食主義に近い食事だったわけだけれど、腹持ちのいいタンパク質を食べていた量が明らかに少なかったので、余計にお腹が空いたのです。
タンパク質摂取が減ると体はそれに慣れてしまい、消化能力も落ちるため消化に時間も負担もかかるタンパク質を次第に食べたくなくなるのですよね。
そして柔らかく噛めば甘みのある食べやすい炭水化物(糖質)ばかりを好んで食べるようになるのです・・・・
食事をする上で確かに炭水化物(糖質)も必要な栄養です。栄養の事を知れば知るほど、炭水化物(糖質)は必ずしも摂らなくてはならないものでもないというから驚いてしまった。
(追記・最低限、糖質は必要で厳しい糖質制限は勧められない)
糖質制限をするのがいい、と勧めるのは糖質を減らした分タンパク質をしっかり摂っていれば、タンパク質からでも糖に転換できるので等は摂らなくてもいい、という理由。
けれどいっさい摂らないようにする必要もないので実際には炭水化物(糖質)も摂りすぎないように気を付けながら食べることが必要。(これについてはそのうち詳しく)
栄養やカロリーが足りていないとすぐお腹が空くこともある。またこのブログでも何度か書いているけれど、血糖の調節が上手くいかない低血糖症の人も「食べても食べてもすぐお腹が空く」「満腹にならない」「食べた気がしない」などの症状が出るのです。