もしかしたら、低血糖症かも・・・
私の知り合いで以前から具合が悪く、仕事も長続きしないという方がいらしゃいました。
気分の揺れやイライラ、時にはキレたり、ストレスに弱くちょっとしたことに対応できないなどなど・・・
その方はご自分の中でだんだんそれらのことが大きな悩みになっていたそうだ。家族や周りにも時には迷惑を掛けてしまう。仕事も体調不良のため続けて出勤が出来ず、寝込んでしまうことも・・・
色々なお話を聞いているうちにもしかしたらこの方は栄養欠損と共に低血糖症が関わっているのではないかと思っていました。
例の如く?以前にその方にも強引にも低血糖症に関する本をお渡しし、読んで頂きました。
難しい内容だったけれど何とか読み進めて行くうちに自分の状態が低血糖症症状にかなり当てはまるというのを発見したといいます。
検査を受けに行った・・・
私はその方の本を読んだ感想を聞いてますます低血糖症である疑いが強いと思ったので、専門医の元で検査と受診をお勧めしました。
詳しい血液検査をするだけでも自分の体の状態が分かるから、それだけでも・・と勧めて。
けれどすごく迷われて検査を受けるのはとうてい無理ではないかと思われました。
その方は注射が大の苦手で、血液検査にしろOGTT(5時間糖負荷検査)にしろ採血をしなければならないから。
もちろん検査を受けたくない理由は他にあったのだろうけれど、なかなか踏ん切りが付かず何ヶ月も体調の悪いまま検査を受けるという決断ができずに。
ところが先日、かなり久しぶりに電話がかかってきて、実は思い切って決断して検査を受けに行ったということでした。
私はこの方が検査を受けるのはもしかしたら無理なのかも知れないと思っていたから、すごく嬉しかったです。
その方にしてみれば体調の悪い中、色々な難しい決断をしたことに心から拍手を送りたい !
結果はやはり低血糖症で栄養欠損もかなりの貧血もあったという。ヘモグロビンの数値を聞いて、日常生活がかなりきつかったのではないかと想像。
結果が分かったところから、食事のこと治療のための医療用サプリメント、その中でも一番大切なプロティンをどれだけ飲めるかによって、回復も違ってくることをお伝えして電話を切った。
まずはスタートの第一歩。回復の第一歩。一歩前に進めたのだから、いままでと違うご自身の体調と生活が少しずつ感じられればいいと心から願っています。