ウイリアム・ダフテイについて
『砂糖病・・・甘い麻薬の正体』の著者、ウイリアム・ダフティWilliam Duftyの事についてちょっと調べてみた。
1916年生まれ。ジャーナリストでのちに脚本家・作家として活躍したらしい。(1986年没)自らも砂糖の大量摂取のためありとあらゆる心身の不調に悩まされていたが、日本の医学者 桜沢 如一の著した小冊子を読んだきっかけで健康を取り戻した。後の1965年に桜沢如一の『あなた方はみな三白だ』を翻訳した。
ビリー・ホリディが口述し、ウィリアム・ダフティが筆記しまとめたという有名な彼女の自伝《Lady sings the blues》-奇妙な果実(晶文社)があり、後1972年にダイアナ・ロスが主演を演じた映画にもなっている。
『砂糖病・・・甘い麻薬の正体』の本は、アメリカで1975年初版。いまでもアマゾンの洋書部門で買え、ミリオンセラーを記録している。日本では1979年初版、1995年普及版が発行されたが現在は絶版。
ご興味のある方は是非図書館で探して見て欲しい。私が借りたように、書庫にあるかも知れない。
この本を買おうと色々調べていて見つけたサイトをご紹介。その名も『復刊リクエスト投票』復刊のリクエストが集まれば復刊するかも知れません・・・清き一票を・・・?http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=3000