たんぱく質が最小の単位に分解されたもの・・アミノ酸
先日、図書館に行ったらアミノ酸に関する本があったので、借りてきた。
ご存じアミノ酸はたんぱく質が分解されて一番小さな分子になったもの。
食物に含まれているたんぱく質が分解して吸収されるまでに、3~4時間かかるけれど、アミノ酸は約20分くらいで吸収される。
低血糖症=血糖調整異常の人が、血糖値が下がり始めたとき、素早く血糖値を安定させるのに役立つのがこのアミノ酸だ。栄養療法では、プロティンパウダーとアミノ酸の2種類があって、疲れているときや食事との間があきすぎる危険性があるとき、運動の前後などに飲むように指導されることがある。
アミノ酸で体の調子がどんどんよくなる!―お医者さんがすすめる「驚異の栄養素」
アミノ酸がなんであるのか?とかアミノ酸の効能やどんな人がどのように効果的に利用しているかなどを一般の人にも大変分かりやすく書かれている。
健康の為だけではなく、アスリートの持久力や筋肉形成、モデルなどのプロポーション維持や美容、ダイエットe.t.c.について多岐に渡って書かれている。
この本の中でもやっぱり日本人はたんぱく質摂取が足りない、と書かれている。しかも効率の良い取り方をしていない、とも。たしかにたんぱく質は動物性、植物性があり、アミノ酸の種類も違えば、吸収やその利用のされ方も違う。
たんぱく質を効率よくまた有効なとりかたなども分かりやすく書かれている。
たんぱく質とれっていったって、分からない!!とかたんぱく質とりすぎて体に影響はないのか!!と言う方は是非読んで欲しい一冊だ。