あんパン食べられる??
先日、アサヒ・コムに載っていた記事。
砂糖を使わないあんパンというのが出ていた。
そんなこといったって、ブドウ糖とか使ってるんでしょう~
生地だって普通の(精製された)小麦粉でしょう??
なんて思っていた。けれど記事を読み進めると『炭水化物の多い小麦粉を半分以下に減らし、糖質が少なく高たんぱくの大豆粉』を生地に使い、生地とあんに砂糖を使っていない、と言うからびっくりしてしまった。大豆を使ったのはすごいです。(出来れば生地は全粒粉使って欲しいなぁ~)
甘みは砂糖ではなく、『植物から抽出したカロリーゼロの天然甘味料だけ』を使ったと言う。この甘味料が何であるかは分からないけれど、ちょっと期待が持てるのではないか??
このような取り組み!! しかも町の薬局とパン屋さんが努力して商品化したなんて、なんてすばらしい事か!!
もっとこういうの出てきて欲しいなぁ~詳しくは下記をご覧下さい・・
(記事が検索出来なくなったので、一部引用する 2008/12/02)
asahi.comより引用
薬局がパン屋に持ちかけて、珍しいあんパンをつくった。
砂糖を使わないあんと大豆を使った生地で、熱量と糖質を大幅に減らした。「血糖値が上がるからパンなんて何年も食べてないよ」糖尿病のお年寄りが薬局で漏らしたひと言がきっかけになった。
秋田県能代市、赤玉薬品の熊谷陽三専務(61)と白神パン工房の山田哲也社長(55)。日本食品分析センター(東京)の調べなどによると、2人が考案したあんパン(1個60グラム)は一般的なものより熱量が28%少ない121キロカロリー。糖質は53%少ない13.5グラムになったという。一方、食物繊維とたんぱく質は倍以上になった。
中略
2人で相談し、炭水化物の多い小麦粉を半分以下に減らし、糖質が少なく高たんぱくの大豆粉を混ぜることを決めた。熊谷さんが成分分析を担当した。だが、こねてもこねても粘土のように硬い大豆粉に悪戦苦闘。昨年10月、ロールパンや食パンが半年がかりで出来上がった。
中略
砂糖を使わない、あんをどう作るか――。2カ月間、2人で研究を重ね、植物から抽出したカロリーゼロの天然甘味料だけで、しっとりと甘いあんを練り上げるのに成功した。生地にも砂糖は使っていない。こしあんだと食物繊維が減るからという熊谷さんの意見で、あんは粒あんだ。
後略