インフルエンザワクチン狂想曲4-4 接種しなくても防御しよう
免疫力を上げるには何度も書いているけれど、しっかりタンパク質を中心に食べること。 砂糖をはじめ特に精製された糖質を避ける事などが重要になってきます。 それと貧血がある人は今のうちに改善できるよう頑張って欲しいこと。 ワクチンを打ってもタンパク質不足の人は抗体ができにくいと書いたけれど、貧血の人も同様です。
《女性の健やかな一生をサポート&女性のミカタ》ふじもとひろみ
免疫力を上げるには何度も書いているけれど、しっかりタンパク質を中心に食べること。 砂糖をはじめ特に精製された糖質を避ける事などが重要になってきます。 それと貧血がある人は今のうちに改善できるよう頑張って欲しいこと。 ワクチンを打ってもタンパク質不足の人は抗体ができにくいと書いたけれど、貧血の人も同様です。
ワクチンを打っても抗体ができるまで約1ヵ月位かかる、と昨日書きました。 それは目安であって、人によってはできない事もあり得るのだといいます。 なぜならその人の健康状態、栄養状態に大きく影響するから。 抗体を作るのに一番必要な栄養素は「タンパク質」 ワクチンが体内に入り抗体を作る時、タンパク質を使って抗体を作る。 ちょっと難しくて私自身聞きかじりの、未消化のまま書くと、『免疫グロブリンというタンパク質がBリンパ球(白血球の一種)により作られる』、のだそうだ。この抗体がIgG抗体。 IgGと聞くと「遅延型アレルギー」の事を思い出します。 このIgG抗体が血中に存在し、インフルエンザウィルスが体内に入ってきたとき戦ってくれる、という仕組み。
ワクチンが極端に足りない今の状況。 ○○の人は1回接種。○○の人は2回接種。とか何だか変わっているらしい・・。 ワクチンは足りないから予約制で優先順位順に接種しているのが現状。 ワクチンを打ってもしばらくは今まで通り、感染予防は続けたい。 なぜなら効果を発揮するのには、つまり抗体が出来るまでに時間がかかるから。 ここで重要なこと。ワクチン接種をしたからといって感染しないわけではない。 感染はする。けれど抗体が出来ていれば、感染したとしても重症化せず、軽く済む、と言うことを忘れてはなりません。
4月終わりからメキシコを中心に大流行している「豚由来のインフルエンザ・H1N1」 再度、書くけれどこのインフルエンザは「新型」ではない。 新型、と言っているのは日本だけというのを覚えておいて欲しい、とは感染症のスペシャリストの言葉。 今現在日本では、新型インフルエンザかどうかという診断は、正確にはやっていないそう。 なぜかというと新型といわれるインフルエンザはロシアA型由来ともいわれて、その先、新型なのか今まであった型なのかを詳しく分析していたのだけれど、それをやっていると時間はかかるし、そうしている間にリレンザを投与すべき時期を逃して重症化する可能性があるとのことで、そこまで詳しくやらずに診断が下されているのが実情とか。
一応このイベントは農林水産省、消費者の部屋 特別展示会場で行われるモノだけれど、砂糖に関する業界がかんでいて協賛している可能性大なのはこのタイトルを見てもおわかりいただけるでしょう。 砂糖に限らず農産物への理解と普及、需要増大などなどを狙ってのPR活動の一環。 砂糖の誤解や弊害などは当然ご存じない。毒だなんて思うはずもない。 砂糖の摂取によって心身共に体調を崩し、病院に通っている人もいるのは事実。 糖尿病予備軍を助長し、小さい子どもの心身の健康さえもむしばんでいる、実は犯罪の一端にも深いかかわりがある、なんてゆめゆめ思っていないことだろう。