「 2009年11月 」一覧

珍しい食材1-3 アマニ(亜麻仁) 偶然テレビ番組で・・・アマニの実

珍しい食材1-3 アマニ(亜麻仁) 偶然テレビ番組で・・・アマニの実

体に必要な油(脂)があるのはご存じの方も多いでしょう。 この先にウンチクもここに書いて行く予定だけれど、今日は必須脂肪酸が摂れる食材の一部をご紹介。 人間の体に必要な油、つまりオメガ3(n-3)というもので、DHA、EPA、α-リノレン酸の3種の不飽和脂肪酸といいます。 人間の体内では作ることができない栄養素で、細胞膜の生成などにも深く関わっている油のことです。 細胞膜を作るのに必要な重要な油だからしっかり摂りたいです。

インフルエンザワクチン狂想曲4-4 接種しなくても防御しよう

インフルエンザワクチン狂想曲4-4 接種しなくても防御しよう

免疫力を上げるには何度も書いているけれど、しっかりタンパク質を中心に食べること。 砂糖をはじめ特に精製された糖質を避ける事などが重要になってきます。 それと貧血がある人は今のうちに改善できるよう頑張って欲しいこと。 ワクチンを打ってもタンパク質不足の人は抗体ができにくいと書いたけれど、貧血の人も同様です。

インフルワクチン狂想曲3-4・・・接種してもタンパク質不足の人は・・ 抗体を作るのに大切な栄養素

インフルワクチン狂想曲3-4・・・接種してもタンパク質不足の人は・・ 抗体を作るのに大切な栄養素

ワクチンを打っても抗体ができるまで約1ヵ月位かかる、と昨日書きました。 それは目安であって、人によってはできない事もあり得るのだといいます。 なぜならその人の健康状態、栄養状態に大きく影響するから。 抗体を作るのに一番必要な栄養素は「タンパク質」 ワクチンが体内に入り抗体を作る時、タンパク質を使って抗体を作る。 ちょっと難しくて私自身聞きかじりの、未消化のまま書くと、『免疫グロブリンというタンパク質がBリンパ球(白血球の一種)により作られる』、のだそうだ。この抗体がIgG抗体。 IgGと聞くと「遅延型アレルギー」の事を思い出します。 このIgG抗体が血中に存在し、インフルエンザウィルスが体内に入ってきたとき戦ってくれる、という仕組み。

インフルワクチン狂想曲2-4ワクチンを打ってから抗体ができるまでは時間がかかる

インフルワクチン狂想曲2-4ワクチンを打ってから抗体ができるまでは時間がかかる

ワクチンが極端に足りない今の状況。 ○○の人は1回接種。○○の人は2回接種。とか何だか変わっているらしい・・。 ワクチンは足りないから予約制で優先順位順に接種しているのが現状。 ワクチンを打ってもしばらくは今まで通り、感染予防は続けたい。 なぜなら効果を発揮するのには、つまり抗体が出来るまでに時間がかかるから。 ここで重要なこと。ワクチン接種をしたからといって感染しないわけではない。 感染はする。けれど抗体が出来ていれば、感染したとしても重症化せず、軽く済む、と言うことを忘れてはなりません。

インフルエンザワクチン狂想曲1-4ワクチンとギランバレー症候群  

インフルエンザワクチン狂想曲1-4ワクチンとギランバレー症候群  

4月終わりからメキシコを中心に大流行している「豚由来のインフルエンザ・H1N1」 再度、書くけれどこのインフルエンザは「新型」ではない。 新型、と言っているのは日本だけというのを覚えておいて欲しい、とは感染症のスペシャリストの言葉。 今現在日本では、新型インフルエンザかどうかという診断は、正確にはやっていないそう。 なぜかというと新型といわれるインフルエンザはロシアA型由来ともいわれて、その先、新型なのか今まであった型なのかを詳しく分析していたのだけれど、それをやっていると時間はかかるし、そうしている間にリレンザを投与すべき時期を逃して重症化する可能性があるとのことで、そこまで詳しくやらずに診断が下されているのが実情とか。