この記事、相当がっかりしています・・砂糖は脳のエネルギー源

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先日見つけた記事

読売新聞ネット版に掲載された記事。以下引用。

お願い・最後まで読んでください。

1

「甘いものは太る」と敬遠されがちだが、体内では重要な役割を担っている。このシリーズでは甘みとの上手なつきあい方を探る。まずは、砂糖の働きから。

 紀元前の古代インドで最初に作られたとされる砂糖の語源は、サンスクリット語でサトウキビを意味する「Sarkara(サルカラ)」。

日本には奈良時代に中国から伝わったというが、庶民に行き渡るようになったのは明治期のことだ。

 ご飯やパンと同じ「糖質(炭水化物)」の仲間で、エネルギー量はご飯やパンの主成分デンプンと同じ、1グラムあたり約4キロ・カロリー。砂糖は太るというのは誤解なのだ。

日本に砂糖が入ってきてしばらくの間は、「薬」としてごく少量を慎重に用いられた。現在のように一日に何十グラムも摂らなかった。

2

では、他の糖質とどう違うのか。

「食べるとすぐエネルギーとして利用できることです」と、野村正彦・埼玉医科大国際交流センター長(神経生理学)が教えてくれた。

 糖質を体内でエネルギーにするには、分子1個ずつに分解する必要がある砂糖はブドウ糖と果糖が1個ずつ結合しただけなので、食べると数十秒で分解され、血管を通って全身に運ばれる。これに対してデンプンは、何万個もの分子が結合しており、分解するのに時間がかかるという。

食べると数十秒で分解され血管を通って全身に運ばれる・・

だからこそ、インシュリンの分泌もいつもより急激になり、血糖値が上がり、特に低血糖症の人は、その血糖値が急激に下がったり、乱高下したりする。

砂糖などの二糖類が問題なのは、ここにある。

一方、でんぷんをはじめ、他の炭水化物(未精製のものが望ましい)は、消化吸収を経て、ゆっくり血糖値を上げるから、急激に上げてしまう単糖類のブドウ糖類・砂糖などの二糖類より遙かに体と精神面にダメージを与えない。

この事を知っている医療関係者は、日本ではまだごく少数。

3

 砂糖が分解してできるブドウ糖は、脳の唯一のエネルギー源だ。筋肉や他の臓器は脂肪やたんぱく質もエネルギーとして使い、余ったブドウ糖は肝臓などに蓄えられるが、脳はほとんど蓄えられない。

「砂糖が分解してできるブドウ糖」「脳の唯一のエネルギー」

「脳には殆ど蓄えられない」この事は紛れもない事実。

けれどブドウ糖は砂糖だけが分解して出来るわけではないことはご存じの通り。また、上記の紛れもない事実だからと言って、砂糖などを食べなくてもいいのも事実。

昔の人はとらないでも大丈夫だったのが何よりの証拠。

この記述を何も知らない人が読んだら、砂糖=脳の唯一のエネルギー源と勘違いしないだろうか?

確かに脳が利用できるのはブドウ糖しかない。このブログで何度も訴えているように、ブドウ糖しか利用できない脳だからといってブドウ糖そのものを食べたり、分解が早い砂糖などの単糖類を摂っては、そのうちに膵臓が疲弊してしまう。(副腎もね)

4

 「生命維持や記憶など高度な役割を担い、どの臓器よりも多くのエネルギーが必要な脳にとって、砂糖は即座に役立つすぐれもの」と野村さん。

受験勉強や仕事で疲れた時、砂糖入りのコーヒーや1粒のチョコレートが、脳をすぐに活性化させてくれるという。

(2008年10月8日 読売新聞)

健康プラス より

ひと頃、東京を中心とする大都市では、テレビなどのマスコミ媒体を使って「砂糖は脳のエネルギー」として大々的に宣伝したそうだ。

疲れているとき、勉強などをして頭を使って疲れたとき、確かに甘い物が食べたくなる。けれどそれは、血糖値が下がっているとき、または自律神経が不調で食欲中枢が正常に働いていないサインだ。

こういうとき、ブドウ糖そのものや砂糖などの甘い物をあえて摂らなくても大丈夫だし、砂糖などの甘い物をむしろとらない方が、心身共に不調が出ない。

けれどこのような状態の時、何も食べないとかえって心身に不調が出る人がいる。(血糖値を調整できなくなる非糖尿病以外の低血糖症の疑いあり)

震え(手などの震え含む)、めまい、寒気、吐き気、冷や汗、頭痛、倦怠感e.t.c.

このような症状が出やすい人ほど、吸収の早い砂糖などを摂ると悪循環になるので、素早くエネルギーになる物ではなく、例えばせんべい、芋類、ナッツ類、勿論たんぱく質類を摂ることの方が望ましい。

(このブログの読者でこれを実行した方の中に、体調が改善した人がいらっしゃる)

単糖類をどうしても摂るのなら、果物がお勧め。

(ジュースになった物は不可)

繊維質をはじめビタミン類も一緒に摂れる。

温めた牛乳も有効。

(乳糖を含む牛乳は砂糖と同じ二糖類だが、たんぱく質が豊富)

糖質は確かに体に必要なものだから、摂らないのも問題があるが、摂る糖類の種類を単糖類や二糖類ではなく多糖類にするべきだ。(吸収に時間がかかるので、お腹がすき始める頃に摂るといい)

砂糖などの糖類を摂ると、それをエネルギーに換えるのに大量のビタミンB1も必要になる。

日本人は特にこのビタミンB1が不足しているので、糖類を摂ることによってますますビタミンBが不足して、体調不良を起こす原因になっている。

特に受験生、研究をしている学生!! 頭を使う方々!!

甘い物よりビタミンB群をとる方が、勉強のため、効率のためにはいいですよ!!

と、ここまで書いたけれど、ネットに掲載された記事は、現役の医師 の話を元にまとめられている。

私のような素人のおばちゃんが聞きかじりのような、歯ぎしりのような事を書いたとて、信じてもらえないだろう。

けれど、砂糖を摂ることを奨励しているかのような記事を載せてしまう日本のマスコミ、それを当然のように述べた医療関係者・・・

私は相当がっかりしている。

イギリスでは、学校で「紅茶に砂糖を入れてはいけない」と指導しているそうだ。かたや日本では、学校にティースプーンに山盛りのグラニュー糖が写っているポスターが貼ってある・・・

子どもは学校をはじめ、親の言うことはかなりの影響力を持つ。

甘い物にも確実に含まれる砂糖をせっせと摂ったら、どんなことになるのだろうか?

世界的には血糖値を急激に上げてしまう砂糖などを摂らないように指導しているこのご時世に、とても残念だ。

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そしてケガをした場合は「成長+スポーツ+ケガの修復」とより多くの栄養が必要になります。
ケガをしない工夫も大切。
成長期に気を付けなければならない事もあります。

なにをどう食べるか、どのくらい食べるか、で変わってきます。

子どものスポーツはケガが大人になっても響くようなこともあります。
途中でスポーツをするのをあきらめなければならないことも出てきます。
才能があっても体の不調でいい成績が出せない、伸びない、ということが少しでもなくなるといいな、と思います。

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