くだらない本を探しに・・本は買わない、増やさない・・・

本は買わない、増やさない・・・

もうそろそろ10年前になってしまったけれど、転勤で動いたとき、泣く泣く大量の本を処分した。

とにかく当時は本一冊、下着一枚でも減らさなければならない状況だったので、引っ越しの量を絞るにつけ、覚悟とあきらめをしなければならず、辛かった。

そして7年前、今いる所に引っ越してきて、これからはなるべく本は買わずに図書館で借りるのを基本に、極力買わないように努力していた。

けれど自分の読みたい本が希望通りに借りられるのは、結構難しいことが分かった。

引っ越後約3年近く、義母の介護に遠距離通い始めた時、長い時間列車の中で過ごすのに、やっぱりひょいと本を買っていた。

ある時友人に「やっぱり買っちゃって、また増えそうで・・」と言ったら、「買ってもまた売ればいいのよ」と言われて、すぐには理解できなかった。

今時は本も気楽に売る機会が増えたから、その人などは持っている本もどんどん売るのだと言う。

古本を買って、またその本を売りに行く、とも。

そうすれば新本を買うより安いし、家に置きっぱなしにしないから、場所もふさがらないしいい、と言う。売ったお金はそう多くないけれど、また買うときの「資金」の一部になると考えて楽しんでいるのだとも言う。

うーん、なかなかのアイディアだ、と感心した。

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古本を探す

今回留守にして、彼の地に行ったけれど、比較的時間が取れたので、本屋を巡ったり、古本を探したりするのが出来たので、収穫はともかく満足したのだった。

今は随分便利な時代になって、何か分からないことや、調べたいことなどがあればすぐにネットに繋げば、ありとあらゆる情報が手に入る。

けれどやっぱり本にしかない魅力も情報もある。

ネットが便利なのは買い物にしても同様で、注文して早ければ翌日に届く、なんて物もある。

特に本は重宝していて、題名と出来れば著者名があれば大概は検索可能。

もう絶版になってしまった本もとりあえず探し出すことが出来る。中古本という商品で、お金に糸目をつけなければ、買うことだって出来てしまう。

今年の4月以降、以前より断然本を読むようになった。言わずと知れた、我が子の言うところの『くだらない本』だから、特殊でなかなかないし、あっても絶版で高値が付いていたりする・・・
『くだらない本』つまり栄養療法だの代替え療法だの、分子栄養とか生化学系の本・・・

図書館である物は何とか借り出すけれど、それでも読めない物がある。読めないと不思議な物で、どうしても見てみたい、手に取ってみたい、と思ってしまうのだ。

ネットの大手の中古本は足踏みしてしまうほどの高値・・

で、彼の地に行って古本街で探そうと頑張ってみた。

山のような本。時代も江戸時代から最近の物、カテゴリーも山のようにあって、やっぱり一筋縄では行かない。

目当ての物はなかったけれど、それなりに満足する収穫があった。

あわよくばこのブログのネタになるといいのだけれど、まずは読まないとねぇ・・・買っただけでは・・・

読書の秋!! 皆さんも読書を・・・!

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てすとてすと

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