豚インフルエンザの報道を思う 警戒レベルの引き上げ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA  レモンの新芽

警戒レベルの引き上げ

豚インフルエンザの感染状態が世界の動きで分かってきた。

日本でも政府が対策に乗り出し、国民にも注意と予防などの事をメディアを通じて行っている。

WHOは日本時間の30日早朝に、フェーズ4からフェーズ5に警戒レベルを引き上げた。世界的大流行の『パンデミック』の一歩手前で、この警戒レベルになったのは勿論初めて。

アメリカでは渡航中だったメキシコ人幼児だが初めて死亡が確認された。

日本でもカナダに渡航していた17歳の男子の感染が疑われている。

日本では機内検疫が行われるなど、水際での感染拡大に一生懸命になっているが、アメリカは空港での出入国検疫などが未だ普段通りというから、驚く。

警戒レベルが引き上げられたからと言って特に市民の生活はどうと変わらない。

日本政府が恐れているように、日本で感染者が確認されてからの対策、対処の方が重要だ。

ニュースによると日本で感染者が確認された時点で、各学校は休校の措置が全国的にとられるという。企業やその他の行動にもある程度の制限がつくらしい。

栄養を摂る、生活リズムを崩さない、とは誰も言わない・・・

メキシコで死者と感染者が多く増え続けている理由が今ひとつ分からない、と専門家の間でいわれているそうだ。けれど貧困と低い栄養状態などで抵抗力(免疫)が低いこと、具合が悪くても医療機関に容易くかかれないなどが理由ではないか、と言われている。

『日本のように栄養状態が良くない。今の日本では栄養が足りないと言うことはないけれど、メキシコでは貧富の差もあり、十分な栄養が摂れていないのも理由だろう。』

あるニュース番組で感染症などの専門家が話していたのが印象的だった。

栄養に関してのウンチクを書いている私としては、「栄養が足りていない」と言う言葉の意味を私の解釈であえて書くならば、「今日や明日の食べ物に困り、空腹を満たすのがやっとか、常に空腹に近い状態」も含まれると思う。

そう言う意味から言えば、今の日本は飽食だからそう言う人は国民の大多数ではない。けれどこのような感染症に罹らないだけの免疫力を持っている人がどれだけの割合でいるのだろうか?

しょっちゅう風邪を引く人、引いたら何ヶ月も風邪が抜けない人、お腹の調子が良くない人、微熱が続いている人などなど・・・けして栄養が足りている、免疫力が高いとは必ずしも言えない。

日本のメディアは国の発表(主に厚生労働省が多いが)に基づいて、ニュースなどでは専門家を招いたりして細かい説明や情報など私達には普段分かりにくい事を提供してくれていてありがたい。

国は「発表する情報を的確に、正確に捉え冷静に行動、対処して欲しい。」と呼びかけている。デマの流布ではなく、つまり不確かな情報に振り回されないように、正しい情報を常に入手して欲しいと言うこと。

予防については警戒レベルが4から5に引き上げられたとしても変わりはないそうだ。

手洗い・うがい・人混みに出るときは念のため使い捨てのマスクをする事が望ましい

けれどどこのテレビ局の番組も「普段より気を付けて暴飲暴食はせず、栄養価の高い物を食べ、生活のリズムを崩さないように気を付ける」とは言っていない。

栄養価の高い物、免疫力を上げるために必要な基本になる【たんぱく質】を十分とって欲しい。ビタミンCを中心とするビタミン類も食材から十分とりたい。

日本に感染者が出ないことを願うと共に、世界的な状況が一日も早く収束することを願いたい。

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